沖縄考古学会公式ホームページ

沖縄考古学会の公式ホームページです。沖縄で考古学研究を行う団体です。

TEL.(098)895-8276・8270
沖縄県 西原町 字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室

商品

2024年度(令和6)9月定例研究会を下記の内容で行います。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日 時:2024(令和6)年 9 月 20 日(金) 午後7:00~
  • 題 目:(仮) 首里・那覇出土清朝青花瓷の編年試案
  • 発表者:山道崚(那覇市文化財課)
  • 場 所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室

 

〇 今月の定例研究会は、対面+Zoomを利用したハイブリッド開催となります。

 ※Zoomでの参加は会員に限ります。

南島考古 第43号

価格:2,500円(会員価格:2,000円)※別途送料(370円)

刊行年月日:2024年6月20日

体裁:B5判/80頁

 

目次

<沖縄復帰50 周年記念座談会>

  • 沖縄における考古学と文化財保護の草創期(後半)(出席者:知念 勇・金武 正紀・當眞 嗣一・安里 嗣淳 進行役:島袋 春美・下地 安広)

<論文>

  • 「大天」「天」銘の意味(下)-高麗系瓦にみる浦添グスク有力者の支配イデオロギーと太陽子思想への道-( 仁王 浩司)
  • 沖縄本島出土の摩輪銭-加工の検討について―( 仲程 祐輝 )
  • 沖縄県南城市前川照田嶽原古墓群の木製家形墓について( 山崎 真治・大岡 素平・石原 与四郎)
  • 琉球諸島の煉瓦寸法の変遷に関する研究-沖縄県内の煉瓦造建造物を中心として―( 吉田 健太)

〈研究ノート〉

  • 具志原貝塚出土のイノシシ類の年代(新美 倫子・玉城 綾)
  • 嘉門貝塚竪穴遺構出土石器その1-石鏃―(瑞慶覧 長順)

南島考古 第42号

 

 

 

 

価格:1,500円(会員価格:1,200円)※別途送料(370円)

刊行年月日:2023年7月27日

体裁:B5判/94頁

 

目次

<沖縄復帰50 周年記念座談会>

  • 沖縄における考古学と文化財保護の草創期(前半)(出席者:知念 勇・金武 正紀・當眞 嗣一・安里 嗣淳 進行役:島袋 春美・下地 安広)

<論文>

  • 伊礼原遺跡における先史時代漂着軽石の化学組成分析( 桒畑 光博・足立 達朗・米須 菜摘美 )
  • トカラ列島・横当島調査追補( 新里 貴之 )
  • グスク時代出土銭貨からみた貨幣流通の推移( 宮城 弘樹 )
  • 沖縄県八重山地域におけるブタの出現―下田原貝塚出土資料を中心に― ( 新美 倫子・玉城 綾)
  • 「大天」「天」銘の意味(上)~高麗系瓦にみる浦添グスク有力者の支配イデオロギーと太陽子思想への道~( 仁王 浩司)
  • 与論島発見の緑釉玉壺春瓶について(南 勇輔)
  • 統計データからみた沖縄県の埋蔵文化財行政の現状―『埋蔵文化財関係統計資料』を基にして(大堀 皓 平)

〈書 評〉

  • 宮城弘樹著『琉球の考古学』( 評者:後藤 雅彦)

南島考古 第41号

 

 

 

 

価格:3,000円(会員価格:2,400円)※別途送料(370円)

刊行年月日:2022年7月22日

体裁:B5判/176頁

 

目 次

  • 『南島考古』第41 号《嵩元政秀先生追悼号》の発刊にあたって(沖縄考古学会会長 上原 靜)
  • 巻頭写真
  • 嵩元政秀・元沖縄考古学会会長のご逝去を悼む(安里 嗣淳)
  • 嵩元政秀先生略年譜・嵩元政秀先生著作目録
  • ヒニグスクについて —その後の縄張り調査から—(當眞 嗣一)
  • 琉球列島におけるグスクの石垣刻印(上原 靜)
  • グスクにおける3 つの機能 —グスク= 集落説の再評価—(瀬戸 哲也)
  • グスク時代における石積み技術と高層化の相関性について—グスクに見られる段築状の石積みを中心に—(山本 正昭)
  • グスク時代から近世琉球期にかけての伊良部島における集落の変遷(久貝 弥嗣)
  • 沖永良部島・与論島における城郭遺跡の検討(南 勇輔)
  • 陶磁資料から見た近世アジア海上交流—勝連グスク出土の銅貨をめぐって—(坂井 隆)
  • 奄美大島北部及び喜界島出土のジュゴン肋骨製サイコロ(盛本 勲)
  • グスク時代におけるくびれ平底土器の系譜(與嶺 友紀也)
  • 藪地洞穴遺跡出土遺物の年代(横尾 昌樹・米田 穣)
  • 新城下原第二遺跡出土のイノシシもブタなのか?-縄文時代早~前期の沖縄型ブタ飼育パターン-(新美 倫子・玉城 綾)
  • 「古座間味型」貝輪素材の登場 —貝交易のエポック—(木下 尚子)
  • 供給地からみた貝交易 —嘉門貝塚出土の貝殻集積—(島袋 春美)
  • 貝塚時代後期末の奄美諸島 —グスク時代3 点セット成立前夜—(新里 亮人)

南島考古 第40号

 

 

 

 

 

価格:1,500円(会員価格:1,200円)

刊行年月日:2021年7月26日

体裁:B5判/90頁

 

目 次

〈追悼文〉

  • 嵩元政秀先生のご逝去を悼んで(上原 靜)

〈論 文〉

  • 「野国貝塚群B 地点出土イノシシ類の年齢構成と性比について」(新美倫子・盛本勲)
  • 「縄文時代後期~晩期における奄美・沖縄諸島でみられる有溝砥石について」(奥平 大貴)
  • 「縄文時代の南薩地域における南島交流」(新垣 匠)
  • 「奄美大島安良川遺跡出土土器群の編年的位置づけの再検討」(與嶺 友紀也)
  • 「南島における鉄器生産の開始と普及について」(川口 雅之)
  • 「首里城正殿の遡源とその象徴性―発掘調査成果からの検証―」(山本 正昭)
  • (「 首里城跡―銭蔵東地区―(石積みⅠ内第Ⅲ層)における貝小片・金属製品・砥石に関する一考察」(木野 沙央里)
  • 「台湾中部番仔園文化の埋葬風習から見た先史人の交流」(何傳坤・閻玲達(山崎真治(訳)))

〈書 評〉

  • 恩納村史編さん委員会編『恩納村史 第2巻 考古編』(評者:大堀 皓平)
  • 高宮広土著『奇跡の島々の先史学-琉球列島先史・原史時代の島嶼文明』(評者:具志堅 亮)
  • 石井龍太著『ものがたる近世琉球 喫煙・園芸・豚飼育の考古学』(評者:新垣 力)
  • 上里隆史・山本正昭編『沖縄の名城を歩く』(評者:石井 龍太)

南島考古 第39号 学会創立記念特集号

書 名  南島考古第39号

発 行  沖縄考古学会

発行日  2020年8月19日

価 格  3,000円(会員価格:2,400円)

規 格  B5

ページ  174ページ

在 庫  あり

〈目次〉
沖縄考古学会50年の歩み<基調報告>  上原 靜
奄美・沖縄諸島における海獣骨の利用― 伊礼原遺跡・古我地原貝塚の出土例から―  島袋春美
浅鉢形土器の出土状況とその機能について  久貝弥嗣
島添大里グスク周辺の御嶽と銅鏡・雲版 ~中世・近世の宗教環境をめぐって~  久保智康
那覇市東村跡出土ブタの形質について  新美倫子・金城貴子
沖縄県立博物館所蔵「火矢」をモデルとした火器兵器模型の製作-原寸大模型の製作を通して見えてきた火矢の構造-  仲程勝哉・山本正昭)
中国史書に記された琉球の魚介類  甲元眞之
伊是名玉御殿における瓦葺家形墓から石造破風墓へ  上原 靜・大城正泉
御殿形厨子の研究(2)-赤焼・荒焼御殿形厨子の編年-  宮城弘樹
彰化県新発見の番仔園文化伏臥葬の重要な意義  何傳坤(訳:山崎真治)
レプリカ制作からみる出土遺物の保存と活用  青山奈緒
『南島考古』統計データにみる研究テーマとその変遷  大堀皓平)
『南島考古』バックナンバー

南島考古 第38号

書 名   南島考古 第38号
発 行   沖縄考古学会
発行日   2019年6月30日
価 格   1,500円
会員割引  あり(会員価格1,200円)
規 格   B5
ページ   86ページ
在 庫   あり

〈論 文〉
御殿形厨子の研究(1)-紀年銘資料の集成を中心として-   宮城 弘樹
沖縄における煙管の出現と喫煙習慣の伝来に関する一考察    新垣 力
下田原式土器出現にかんする一考察
木下 尚子・郭 素秋・島袋 綾野・島袋 春美
宮古島市ミヌズマ遺跡出土グスク土器の圧痕調査成果
眞邉 彩・千田 寛之・久貝 弥嗣・小畑 弘己

〈報 告〉
塔原遺跡出土の製粉用具と製粉実証実験            基 昭夫・神 雅彦・小田静夫・向井一雄

〈資料紹介〉
今帰仁城跡におけるカムィヤキ未報告資料           廣岡 凌
徳之島町尾母大谷山採集資料について             大屋 匡史

〈書 評〉
新里亮人著『琉球王国成立前夜の考古学』           評者・・・具志堅 亮
池田榮史著『海底に眠る蒙古襲来:水中考古学の挑戦』     評者・・・片桐 千亜紀

南島考古 第37号

南島考古37号

書 名   南島考古 第37号

発 行   沖縄考古学会

発行日   2018年7月4日

価 格   1,500円

会員割引  あり(会員価格1,200円)

規 格   B5

ページ   86ページ

在 庫   あり

 

〈論 文〉

沖縄における土器胎土分析をめぐる諸問題   山崎 真治

沖縄本島出土・採集の三稜形銅鏃   久我谷 渓太

沖縄諸島における厨子文化と葬墓制(3)-古墓の造形と厨子-   上原 靜

沖縄海域における海底ミュージアム構想の実現に向けた屋良部沖海底遺跡での実践
中西裕見子・片桐千亜紀・菅 浩伸・坂上憲光・小野林太郎・島袋綾野

〈報 告〉

首里城西のアザナ跡出土金工品生産関連遺物類の非破壊調査について  沓名 貴彦

〈研究ノート〉

塔原遺跡の切削石器の考察と実証実験   基 昭夫・神 雅彦・向井一雄

〈書 評〉

土肥直美著 『沖縄骨語り 人類学が語る沖縄人のルーツ』  評者・・・宮城弘樹

高宮広土(編)『奄美・沖縄諸島先史学の最前線』 評者・・・安座間 充

南島考古 第36号 高宮廣衞先生追悼号

南島考古 第36号

書 名   南島考古 第36号

発 行   沖縄考古学会

発行日   2017年7月14日

価 格   3,000円

会員割引  あり(会員価格2,400円)

規 格   B5

ページ   316ページ

在 庫   あり

 

〈目次〉

『南島考古』第36号《高宮廣衞先生追悼号》の発刊にあたって  當眞嗣一

高宮廣衞先生を悼む  上原 靜

高宮廣衞先生を偲ぶ  上村俊雄

高宮廣衞先生略年譜

高宮廣衞先生著作目録

考古学からみた新・海上の道  小田静夫

石器・石材の供給地推定についての考察-嘉手納町野国貝塚群B地点の事例-  岸本義彦・仲里健・宇佐美賢・神谷厚昭

渡具知東原遺跡出土の脊椎動物遺体  菅原広史

沖縄・奄美の曽畑式土器をめぐる諸問題  山崎真治

嘉門貝塚B竪穴遺構出土土器の編年的位置  新里貴之

トカラ諸島(中之島・平島・悪石島)の新遺跡  伊藤慎二・久我谷渓太

蝶形骨製品-追加資料その2-  島袋春美

渡名喜島西底原遺跡D地点第6号人骨伴出の二枚貝製有孔製品  盛本 勲

沖縄・奄美諸島における片刃石斧の盛衰  仲宗根 求

沖縄・奄美諸島における黒曜石研究の現状  大堀皓平

北谷町平安山原B遺跡出土の亀ヶ岡系土器  山城安生・島袋春美・松原哲志・呉屋広江・土岐耕司

貝輪粗加工品の流通-弥生時代貝交易再論-  木下尚子

伊江島具志原貝塚出土の甕形土器脚部資料について  具志堅清大・石堂和博

集石遺構から見た無土器期の様相  江上幹幸

奄美・沖縄の遺跡植物遺体からみた柳田国男『海上の道』 仮説:その後  高宮広土

奄美諸島徳之島における土器圧痕調査の成果-貝塚時代後 2 期~グスク時代を中心に-  新里亮人・與嶺友紀也・具志堅 亮・小畑弘己

奄美諸島における土師器甕形土器-喜界島城久遺跡群の評価をめぐって-  池田榮史

那覇港整備以前の貿易陶磁の流通と交易形態-沖縄本島中南部を中心に-  瀬戸哲也

城時代とグスク時代-時代名称の変化を辿る-  山本正昭

第一尚氏の出自と伊平屋島のグスク  當眞嗣一

明代華南三彩陶の研究13 首里城出土の鶴形水注(その2)-鶴形水注Ⅰ類の分類-  木村幾多郎

琉球列島における貨幣認識と貨幣利用の多様性  宮城弘樹

琉球列島における厨子の造形文化と葬墓制(1)-厨子の起源-  上原 靜

『南島考古』バックナンバーの紹介

南島考古 第35号

南島考古 第35号

書 名   南島考古 第35号

発 行   沖縄考古学会

発行日   2016年6月24日

価 格   1,500円

会員割引  あり(会員価格1,200円)

規 格   B5

ページ   90ページ

在 庫   あり

 

〈追悼文〉
高宮廣衞先生のご逝去を悼む   知念 勇

〈論 文〉
「沖縄産陶器」の定義・名称・分類に関する一考察   新垣 力

瓦当笵の移動にみる琉球近世瓦の生産その2-琉球近世瓦の研究-   石井龍太

沖縄県の近代煉瓦と建物   上原 靜

沖縄諸島における先史時代の竪穴住居と集落に関する一試論   山崎真治

沖縄本島におけるグスク出土のカムィヤキ
-流通と消費に着目して-   廣岡 凌

〈研究ノート〉
グスク時代の鉄鏃に関する若干の考察   瀬戸哲也

〈書 評〉
石垣市教育委員会市史編集課(編)
『石垣市史 各論編 考古』  評者・・・池田榮史
『   同  上    』  評者・・・木下尚子

山崎真治著『島に生きた旧石器人 沖縄の洞穴遺跡と人骨化石』
シリーズ「遺跡を学ぶ」104  評者・・・宮城弘樹

菊池実・菊池誠一(編)季刊考古学・別冊23
『アジアの戦争遺跡と活用』  評者・・・伊波直樹