沖縄考古学会公式ホームページ

沖縄考古学会の公式ホームページです。沖縄で考古学研究を行う団体です。

TEL.(098)895-8276・8270
沖縄県 西原町 字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室

沖縄考古学会の公式ホームページへようこそ。 沖縄の考古学研究に関する情報をお知らせしています。 本会は、1969年9月21日沖縄を中心とする考古学研究と会員相互の親和向上を図る目的で設立されました。沖縄考古学会の活動として、考古学会誌『南島考古』を発行。月に一度沖縄県立埋蔵文化財センターで、定例研究発表会などを開催しています。

入会申し込みはこちらのフォームからお願いします。

ニュース

沖縄考古学会10月定例会のお知らせ

 2024年度(令和6)10月定例研究会を下記の内容で行います。 

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日 時:2024(令和6)年10月18日(金) 午後7:00~ 
  • 題 目:奄美・沖縄の玉製品について-グスク時代~近世を中心に- 
  • 発表者:横手伸太郎(名護市文化課) 
  • 場 所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室 

〇 今月の定例研究会は、対面+Zoomを利用したハイブリッド開催となります。

※Zoom参加は、会員に限ります。

沖縄考古学会 9 月定例会のお知らせ

2024年度(令和6)9月定例研究会を下記の内容で行います。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日 時:2024(令和6)年 9 月 20 日(金) 午後7:00~
  • 題 目:(仮) 首里・那覇出土清朝青花瓷の編年試案
  • 発表者:山道崚(那覇市文化財課)
  • 場 所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室

 

〇 今月の定例研究会は、対面+Zoomを利用したハイブリッド開催となります。

※Zoom参加は、会員に限ります。

壁の時代 ―宮古島クバカ城跡・狩俣集落の発掘調査―

 14世紀以降、琉球諸島各地に壁を伴った施設が登場する。沖縄諸島の「グスク」だけでなく、先島諸島にもそれぞれ特徴ある壁が出現し、共通性と共に、地域毎、遺跡毎の相違点も認められる。その評価を巡って研究者の議論が続けられてきた。どのような壁だったのか、壁が築かれた社会背景は何か、壁の中でどんな生活が営まれていたのか等、論点は多岐に渡る。
 琉球諸島のほぼ中央に位置する宮古島には、平坦地に直線的な石積みの壁を築く特徴的な例が存在し、注目される。本展示では、企画者が学生達と共に進めて来た宮古島クバカ城跡、狩俣集落の発掘調査成果を紹介し、「壁の時代」のはじまりとなった中世琉球史を問い直してみたい。
■開催概要
2024年9/6~9/19 武蔵大学図書館エントランス展示(大学図書館利用者限定)
〒176-0011 東京都練馬区豊玉上1-26-1 月-金9:00-21:00 土9:00-18:00
ギャラリートーク(40分)①9/18(水)9:00~ ②9/18(水)10:00~ ※当日先着
2024年9/25~10/1 沖縄県立博物館・美術館エントランス展示
〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3-1 火-木・日9:00-18:00 金・土9:00-20:00
ギャラリートーク(40分)①9/25(水) 10:00~ ②9/29(日) 10:00~ ③9/29(日) 13:00~ ④10/1(火) 16:00~ ※当日先着 展示図録付き
2024年12/11~12/22 宮古島市歴史文化資料館2階展示室
〒906-0108 沖縄県宮古島市城辺砂川599 水-日9:00-16:30
ギャラリートーク(40分)12/11(水) 10:00~ ②12/11(水) 13:00~ ③12/22(日)10:00~ ④12/22(日)13:00~ ※当日先着 展示図録付き
■入場料
無料
■企画
石井龍太氏 (武蔵大学人文学部 日本・東アジア文化学科教授)

沖縄考古学会8月定例会のお知らせ

 2024年度(令和6)8月定例研究会を下記の内容で行います。 

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日 時:2024(令和6)年8月23日(金)午後7:00~ ※今月は第4金曜日となります  
  • 題 目:琉球勾玉試論 -その始まりと展開- 
  • 発表者:木下尚子(熊本大学名誉教授) 
  • 場 所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室 

〇 今月の定例研究会は、対面+Zoomを利用したハイブリッド開催となります。 

Zoom参加は、会員に限ります。

沖縄考古学会7月定例会について(休会のお知らせ)

沖縄考古学会の7月定例会は、6月30日(日)に開催された総会・研究発表会のため休会となります。

次回の定例研究会は、8月に開催予定です。詳細は当ホームページにて改めてお知らせします。

よろしくお願いします。

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活動

沖縄考古学会2015年度総会・研究発表会について

沖縄考古学会2015年度総会・研究発表会

・テーマ:宮古における無土器時代からグスク時代への移り変わりを扱います。

・開催日時:2015年6月13日(土)・14日(日)

6月13日(土) 11:00~11:40 総会

13:00~17:30 研究発表会

6月14日(日) 9:00~13:00 遺跡見学会

・場所:宮古島市中央公民館・大ホール

詳細は決まり次第随時更新します。

航空機の座席が限られてますので、ご参加希望の方はお早目に予約をお願いします。

 

沖縄考古学会5月定例会を開催しました

2014(平成26)年5月16日(金)午後7:00から、沖縄県立埋蔵文化財センター研修室で5月定例会を開催しました。

今回は沖縄県立埋蔵文化財センターの新垣力さんに「南西諸島出土のベトナム陶磁」というタイトルで発表頂きました。

質疑ではベトナム産陶磁と共に出土した資料についてなどの質問があり、ベトナム陶磁がどのように歴史上で位置づけられるのかが議論となりました。

発表資料 → レジュメ1 レジュメ2 レジュメ3

P5161283_R会場の様子

P5161285_R発表者の新垣力さん

沖縄考古学会4月定例会を開催しました

2014(平成26)年4月18日(金)午後7:00から、沖縄県立埋蔵文化財センター研修室で4月定例会を開催しました。

今回は3月に引き続き卒業論文・修士論文発表会ということで、琉球大学卒業生の金城香多美さんに「沖縄本島の動物遺存体研究について」というタイトルで発表頂きました。

質疑では県内遺跡出土の動物遺存体研究の評価、また分析資料の選択方法や分析成果の掲載方法などについて議論が交わされました。

発表資料 → 4月定例会レジュメ

会場の様子会場の様子

発表される金城さん発表者の金城香多美さん

沖縄考古学会3月定例会を開催しました

去る3月14日(金)、19時より沖縄県立埋蔵文化財センター研修室にて、3月定例会を開催しました。今回の定例会は毎年恒例となっています卒論・修論発表会ということで、3月は沖縄国際大学地域文化研究科南島文化専攻先史歴史文化領域修了の鍋田尚子さんに「ベトナム・フエ地域のオンタオ祭祀とオンタオ竃神をめぐる物質文化」という論題で発表頂きました。

当日のレジュメ → 2014年3月定例会レジュメ1 2014年3月定例会レジュメ2 2014年3月定例会レジュメ3

会場の様子会場の様子

発表者の鍋田さん発表者の鍋田さん

沖縄考古学会2月定例会を開催しました

去る2月21日(金)、19時より沖縄県立埋蔵文化財センター研修室にて、2月定例会を開催しました。今回の定例会は、「X線分析による17~18世紀の沖縄陶器の科学的特性と起源研究という論題で、沖縄科学技術大学院大学のアニヤ・ダニさんに発表頂きました。

いつもとは一風異なる内容への期待もあり、多くの方にお越し頂きました。また発表後の質疑応答でも分析方法などを中心に議論が展開しました。

 

発表レジュメ → 2014年2月定例会レジュメ

会場の様子

定例会の様子1

定例会の様子2

1月定例会を開催しました

1月定例会を開催しました。

日時:2014(平成26)年1月17日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:「屋我地島我部塩田遺跡確認調査経過報告-2013年度の調査から-」
発表者:真栄田義人、千田寛之(名護市教育委員会)
     田村薫、平良和輝、江上幹幸(沖縄国際大学)

(当日配布資料はこちらでご覧になれます → 沖縄考古学会1月定例会 )

会場の様子

会場の様子2

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