2024年度(令和6)4月定例研究会を下記の内容で行います。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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日 時:2025(令和7)年4月18日(金) 午後7:00~
- 題 目:隆帯文系土器の基礎的研究
- 発表者:仲里有佑理(沖縄国際大学卒業生)
- 場 所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室
◎対面+Zoomを利用したハイブリッド開催となります。
※Zoom参加は、会員に限ります。
TEL.(098)895-8276・8270
沖縄県 西原町 字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室
沖縄考古学会の公式ホームページへようこそ。 沖縄の考古学研究に関する情報をお知らせしています。 本会は、1969年9月21日沖縄を中心とする考古学研究と会員相互の親和向上を図る目的で設立されました。沖縄考古学会の活動として、考古学会誌『南島考古』を発行。月に一度沖縄県立埋蔵文化財センターで、定例研究発表会などを開催しています。
2024年度(令和6)4月定例研究会を下記の内容で行います。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
◎対面+Zoomを利用したハイブリッド開催となります。
※Zoom参加は、会員に限ります。
2025(令和7)年度 沖縄考古学会総会並びに研究発表会の開催について
沖縄考古学会の2025年度総会並びに研究発表会を下記日程のとおり開催しますので、お知らせします。今年度は、九州考古学会と合同で下記のテーマで予定しております。
「(仮)戦跡考古学の現在(いま)」
○主 催:沖縄考古学会
○日 時:令和7年【1日目】6月7日(土)11:00~17:30【2日目】6月8日(日)9:30~12:00
○会 場:琉球大学文系講義棟215教室
詳細は下記(本HPスケジュールからご覧ください)
2024年度(令和6)3月定例研究会を下記の内容で行います。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
◎対面+Zoomを利用したハイブリッド開催となります。
※Zoom参加は、会員に限ります。
2024年12月14日付けで、島袋春美考古学論文集『南島骨貝文化の考古学』が刊行されましたので、お知らせします。お求めについては沖縄文化社までご連絡ください。
B5版 並製本 本体モノクロ341頁・口絵16頁カラー
6,500円[税込]
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タイトル:島袋春美考古学論文集『南島骨貝文化の考古学』
編集:島袋春美考古学論文集編集会
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書籍の概要:
50 年以上にわたり奄美・沖縄の貝塚とそこから発見される骨貝製品の研究をライフワークとされてきた、島袋春美氏による沖縄先史時代の骨貝製品研究の集大成となる著作集(32篇の著作を収録)。地道なデータ収集、整理報告にもとづく実証的な考古学研究は、骨貝製品研究の礎として高い評価を受け、とりわけ蝶形骨製品に関する一連の研究は、沖縄の貝塚文化を語る上で欠くことのできないものとなっています。ぜひお求めください。
内容:
巻頭カラー図版16頁(うち蝶形骨製品・獣形貝製品等、骨貝石製品の原色写真13頁)
第Ⅰ部サンゴ礁の貝類利用
・第1章 沖縄貝塚時代の骨角貝器
・第2章 南島から見た貝の交易1
・第3章 供給地からみた貝交易―嘉門貝塚出土の貝殻集積―
・第4章 貝製品からみた奄美・沖縄地域の交流史
・第5章 貝種別に見る奄美・沖縄諸島の貝製品
・第6章 遺跡別に見る奄美・沖縄諸島の貝製品
・第7章 サンゴ礁地域(沖縄諸島)における貝製品素材の意識性-沖縄本島中部東岸地域の例から-
・第8章 先史時代の貝類利用-奄美・沖縄諸島を中心に-
・第9章 琉球列島出土のヤコウガイの利用について-出土遺跡の集成-
第Ⅱ部奄美・沖縄の骨貝製品利用
・第1章 具志川市隅原遺跡その後の資料
・第2章 化石サメ歯製品について
・第3章 沖縄・奄美における「骨製品」と「模造品」について
・第4章 崎樋川貝塚採集の貝製品について
・第5章 北谷町浜川ウガン遺跡の採集資料について
・第6章 イノシシ製利器(骨錐)の検討(予察)
・第7章 資料紹介恩納村熱田貝塚出土の骨製品
・第8章 装身具と心
・第9章 奄美・沖縄諸島における海獣骨の利用-伊礼原遺跡・古我地原貝塚の出土例から-
・第10章 奄美・沖縄諸島における海獣骨の利用-その2-
第Ⅲ部蝶形骨製品と獣形貝製品
・第1章 いわゆる「蝶形骨器」について
・第2章 蝶形骨器の成立と形態変遷-追加資料を加えて再検討-
・第3章 蝶形骨製品-追加資料その2-
・第4章 コラム蝶形骨製品
・第5章 いわゆる「獣形貝製品」について
・第6章 鹿児島県出土の獣形軽石製品について
・第7章 蝶形骨製品と獣形貝製品に見る沖縄先史人の精神性
・第8章 コラム伊礼原遺跡の骨貝製品
第Ⅳ部漁網錘の民族誌考古学
・第1章 県内出土の「タカラガイ製品」について
・第2章 奄美・沖縄諸島における漁網錘の形態的研究(その1)-民俗事例の漁網錘の形態的検討-
・第3章 奄美・沖縄諸島における漁網錘の形態的研究(その2)-研究史-
・第4章 奄美・沖縄諸島における漁網錘の形態的研究(その3)-考古資料の検討-
・第5章 奄美・沖縄・先島諸島のタカラガイ利用
年譜/著作目録/初出一覧/関連遺跡地図/解題/賛同者名簿/編集後記
2024年度(令和6)2月定例研究会を下記の内容で行います。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
今月の定例研究会は、対面+Zoomを利用したハイブリッド開催となります。
※Zoom参加は、会員に限ります。
県土木建築部長、県教育長あてに首里当蔵旧水路の保存と活用についての要請を行いました。詳細は「遺跡保存部会」のページに掲載しましたので、ご覧ください。(遺跡保存部会)
当学会が実施した、城西小学校敷地内埋蔵文化財・首里平良橋周辺遺跡の保存と活用に関する要請の経過報告を、「遺跡保存部会」のページに掲載しましたので、ご覧ください。(遺跡保存部会)
首里高校内中城御殿跡の保存と活用に関する要請の経過報告を更新しましたので、ご覧ください。(遺跡保存部会)
当学会が実施した、首里高校内中城御殿跡の保存と活用に関する要請に関する経過報告を、「遺跡保存部会」のページに掲載しましたので、ご覧ください。(遺跡保存部会)
沖縄考古学会2015年度総会・研究発表会
・テーマ:宮古における無土器時代からグスク時代への移り変わりを扱います。
・開催日時:2015年6月13日(土)・14日(日)
6月13日(土) 11:00~11:40 総会
13:00~17:30 研究発表会
6月14日(日) 9:00~13:00 遺跡見学会
・場所:宮古島市中央公民館・大ホール
詳細は決まり次第随時更新します。
航空機の座席が限られてますので、ご参加希望の方はお早目に予約をお願いします。
2014(平成26)年4月18日(金)午後7:00から、沖縄県立埋蔵文化財センター研修室で4月定例会を開催しました。
今回は3月に引き続き卒業論文・修士論文発表会ということで、琉球大学卒業生の金城香多美さんに「沖縄本島の動物遺存体研究について」というタイトルで発表頂きました。
質疑では県内遺跡出土の動物遺存体研究の評価、また分析資料の選択方法や分析成果の掲載方法などについて議論が交わされました。
発表資料 → 4月定例会レジュメ
去る3月14日(金)、19時より沖縄県立埋蔵文化財センター研修室にて、3月定例会を開催しました。今回の定例会は毎年恒例となっています卒論・修論発表会ということで、3月は沖縄国際大学地域文化研究科南島文化専攻先史歴史文化領域修了の鍋田尚子さんに「ベトナム・フエ地域のオンタオ祭祀とオンタオ竃神をめぐる物質文化」という論題で発表頂きました。
当日のレジュメ → 2014年3月定例会レジュメ1 2014年3月定例会レジュメ2 2014年3月定例会レジュメ3
去る2月21日(金)、19時より沖縄県立埋蔵文化財センター研修室にて、2月定例会を開催しました。今回の定例会は、「X線分析による17~18世紀の沖縄陶器の科学的特性と起源研究」という論題で、沖縄科学技術大学院大学のアニヤ・ダニさんに発表頂きました。
いつもとは一風異なる内容への期待もあり、多くの方にお越し頂きました。また発表後の質疑応答でも分析方法などを中心に議論が展開しました。
発表レジュメ → 2014年2月定例会レジュメ
会場の様子
1月定例会を開催しました。
日時:2014(平成26)年1月17日(金)午後7:00~
場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室
演題:「屋我地島我部塩田遺跡確認調査経過報告-2013年度の調査から-」
発表者:真栄田義人、千田寛之(名護市教育委員会)
田村薫、平良和輝、江上幹幸(沖縄国際大学)
(当日配布資料はこちらでご覧になれます → 沖縄考古学会1月定例会 )