沖縄考古学会公式ホームページ

沖縄考古学会の公式ホームページです。沖縄で考古学研究を行う団体です。

TEL.(098)895-8276・8270
沖縄県 西原町 字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室

ニュース

沖縄考古学会総会及び研究発表会の案内

2025(令和7)年度 沖縄考古学会総会並びに研究発表会の開催について

沖縄考古学会の2025年度総会並びに研究発表会を下記日程のとおり開催しますので、お知らせします。今年度は、九州考古学会と合同で下記のテーマで予定しております。

「(仮)戦跡考古学の現在(いま)

○主  催:沖縄考古学会
○日  時:令和7年【1日目】6月7日(土)11:00~17:30【2日目】6月8日(日)9:30~12:00

○会  場:琉球大学文系講義棟215教室

詳細は下記(本HPスケジュールからご覧ください)

スケジュール | 沖縄考古学会公式ホームページ

 

沖縄考古学会3月定例会(卒論・修論発表会)

2024年度(令和6)3月定例研究会を下記の内容で行います。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日 時:2025(令和7)年3月21日(金) 午後7:00
  • 題 目:沖縄諸島における備前焼の消費様相
  • 発表者:金城ゆりあ(琉球大学国際地域創造学部4年生)
  • 場 所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室

◎対面+Zoomを利用したハイブリッド開催となります。

※Zoom参加は、会員に限ります。

【新刊案内】島袋春美考古学論文集『南島骨貝文化の考古学』刊行のおしらせ

2024年12月14日付けで、島袋春美考古学論文集『南島骨貝文化の考古学』が刊行されましたので、お知らせします。お求めについては沖縄文化社までご連絡ください。

B5版 並製本 本体モノクロ341頁・口絵16頁カラー

6,500円[税込]

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タイトル:島袋春美考古学論文集『南島骨貝文化の考古学』

編集:島袋春美考古学論文集編集会

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書籍の概要:

50 年以上にわたり奄美・沖縄の貝塚とそこから発見される骨貝製品の研究をライフワークとされてきた、島袋春美氏による沖縄先史時代の骨貝製品研究の集大成となる著作集(32篇の著作を収録)。地道なデータ収集、整理報告にもとづく実証的な考古学研究は、骨貝製品研究の礎として高い評価を受け、とりわけ蝶形骨製品に関する一連の研究は、沖縄の貝塚文化を語る上で欠くことのできないものとなっています。ぜひお求めください。

 

内容:

巻頭カラー図版16頁(うち蝶形骨製品・獣形貝製品等、骨貝石製品の原色写真13頁)

第Ⅰ部サンゴ礁の貝類利用

・第1章 沖縄貝塚時代の骨角貝器

・第2章 南島から見た貝の交易1

・第3章 供給地からみた貝交易―嘉門貝塚出土の貝殻集積―

・第4章 貝製品からみた奄美・沖縄地域の交流史

・第5章 貝種別に見る奄美・沖縄諸島の貝製品

・第6章 遺跡別に見る奄美・沖縄諸島の貝製品

・第7章 サンゴ礁地域(沖縄諸島)における貝製品素材の意識性-沖縄本島中部東岸地域の例から-

・第8章 先史時代の貝類利用-奄美・沖縄諸島を中心に-

・第9章 琉球列島出土のヤコウガイの利用について-出土遺跡の集成-

 

第Ⅱ部奄美・沖縄の骨貝製品利用

・第1章 具志川市隅原遺跡その後の資料

・第2章 化石サメ歯製品について

・第3章 沖縄・奄美における「骨製品」と「模造品」について

・第4章 崎樋川貝塚採集の貝製品について

・第5章 北谷町浜川ウガン遺跡の採集資料について

・第6章 イノシシ製利器(骨錐)の検討(予察)

・第7章 資料紹介恩納村熱田貝塚出土の骨製品

・第8章 装身具と心

・第9章 奄美・沖縄諸島における海獣骨の利用-伊礼原遺跡・古我地原貝塚の出土例から-

・第10章 奄美・沖縄諸島における海獣骨の利用-その2-

 

第Ⅲ部蝶形骨製品と獣形貝製品

・第1章 いわゆる「蝶形骨器」について

・第2章 蝶形骨器の成立と形態変遷-追加資料を加えて再検討-

・第3章 蝶形骨製品-追加資料その2-

・第4章 コラム蝶形骨製品

・第5章 いわゆる「獣形貝製品」について

・第6章 鹿児島県出土の獣形軽石製品について

・第7章 蝶形骨製品と獣形貝製品に見る沖縄先史人の精神性

・第8章 コラム伊礼原遺跡の骨貝製品

 

第Ⅳ部漁網錘の民族誌考古学

・第1章 県内出土の「タカラガイ製品」について

・第2章 奄美・沖縄諸島における漁網錘の形態的研究(その1)-民俗事例の漁網錘の形態的検討-

・第3章 奄美・沖縄諸島における漁網錘の形態的研究(その2)-研究史-

・第4章 奄美・沖縄諸島における漁網錘の形態的研究(その3)-考古資料の検討-

・第5章 奄美・沖縄・先島諸島のタカラガイ利用

 

年譜/著作目録/初出一覧/関連遺跡地図/解題/賛同者名簿/編集後記

2024年度(令和6)2月定例研究会のお知らせ

2024年度(令和6)2月定例研究会を下記の内容で行います。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

  •  日 時:2025(令和7)年2月21日(金) 午後7:00~ 
  •  題 目1:美里原遺跡確認調査の概要について発表者:岸本卓己・仲本祥太(金武町教育委員会)
  •  題 目2:八重島貝塚範囲確認調査の概要について 発表者:縄田雅重・上間愛弓(沖縄市教育委員会) 
  • 場所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室

今月の定例研究会は、対面+Zoomを利用したハイブリッド開催となります。

※Zoom参加は、会員に限ります。

「湧田村跡」発掘調査現地説明会開催のお知らせ

現在、沖縄県立埋蔵文化財センターが発掘調査を実施している湧田村跡で現地説明会を開催します。

調査で実際に検出された遺構や遺物について、担当専門員が解説しますので、この機会にぜひ発掘調査現場へお越しください。

詳細は同センターHP(https://www.pref.okinawa.lg.jp/bunkakoryu/bunkageijutsu/1009673/1009684/1032742.html

沖縄考古学会1月定例会のお知らせ

お世話になっております。定例会担当です。
2024年度(令和6)1月定例研究会を下記の内容で行います。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日時:2025(令和7)年1月17日(金) 午後7:00~
  • 題目:琉球鳩目銭に関する基礎的研究-博物館収蔵資料の紹介を中心に-
  • 発表者:宮城弘樹(沖縄国際大学総合文化学部社会文化学科 教授)
  • 場所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室

今月の定例研究会は、対面+Zoomを利用したハイブリッド開催となります。

※Zoom参加は、会員に限ります。

沖縄考古学会11月定例会のお知らせ

2024年度(令和6)11月定例研究会を下記の内容で行います。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日 時:2024(令和6)年11月15日(金) 午後7:00~
  • 題 目:(仮) 首里・那覇出土清朝青花瓷の編年試案
  • 発表者:太田美緒(読谷村教育委員会)
  • 場 所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室

 

〇 今月の定例研究会は、対面+Zoomを利用したハイブリッド開催となります。

※Zoom参加は、会員に限ります。

第9回沖縄考古学会・鹿児島県考古学会合同学会が開催されました

去った、10月26・27日(土・日)に、指宿市考古博物館 時遊館COCCOはしむれにおいて、第9回沖縄考古学会・鹿児島県考古学会合同学会が開催されました。当日の詳細につきましては、鹿児島考古学会のブログを下記にリンクいたします。

第9回沖縄考古学会・鹿児島県考古学会合同学会報告 – 鹿児島県考古学会

沖縄考古学会10月定例会のお知らせ

 2024年度(令和6)10月定例研究会を下記の内容で行います。 

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日 時:2024(令和6)年10月18日(金) 午後7:00~ 
  • 題 目:奄美・沖縄の玉製品について-グスク時代~近世を中心に- 
  • 発表者:横手伸太郎(名護市文化課) 
  • 場 所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室 

〇 今月の定例研究会は、対面+Zoomを利用したハイブリッド開催となります。

※Zoom参加は、会員に限ります。

沖縄考古学会 9 月定例会のお知らせ

2024年度(令和6)9月定例研究会を下記の内容で行います。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日 時:2024(令和6)年 9 月 20 日(金) 午後7:00~
  • 題 目:(仮) 首里・那覇出土清朝青花瓷の編年試案
  • 発表者:山道崚(那覇市文化財課)
  • 場 所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室

 

〇 今月の定例研究会は、対面+Zoomを利用したハイブリッド開催となります。

※Zoom参加は、会員に限ります。