沖縄考古学会公式ホームページ

沖縄考古学会の公式ホームページです。沖縄で考古学研究を行う団体です。

TEL.(098)895-8276・8270
沖縄県 西原町 字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室

ニュース

2023年度総会の日程のご案内

2023(令和5)年度 沖縄考古学会総会並びに研究発表会の開催について

沖縄考古学会の2023年度総会並びに研究発表会を下記日程のとおり開催しますので、お知らせします。今年度は、「沖縄考古学50年の研究成果と研究課題―沖縄考古学研究の進歩と発展に向けて-」のテーマで研究発表会を予定しております。
報告者には現時点の研究到達点に触れていただきながら、貝塚時代研究課題及び未着手研究について報告者とコメンテーターを設け発表と応答を予定します。
沖縄の本土復帰後約50年間の研究蓄積を踏まえ、2023年度は「貝塚時代研究」について取り上げます。

主  催:沖縄考古学会
日  時:令和5年7月30日(日)10:30~17:00
会  場:沖縄県立埋蔵文化財センター・研修室
料  金:入場無料(資料集別途)
そ の 他:駐車場(無料)。台数が限られております。
受付開始:10:00~
総   会:10:30~11:00
研究発表会:11:00~17:00

〇研究発表会:(仮)沖縄考古学50年の研究成果と研究課題
―沖縄考古学研究の進歩と発展に向けて-

研究発表会:11:00〜17:00  報告30分(コメント10分)

研究発表会:11:00〜17:00  報告30分(コメント10分)

司  会 :安座間奈緒

11:00〜11:15 開会・趣旨説明

11:15〜11:55  琉球列島における土器文化の起源~復帰後50年の研究成果を中心に~ 新垣 匠 【コメント】伊藤 圭

12:00〜13:00  休憩

13:00〜13:40  奄美・沖縄諸島における縄文時代後・晩期(貝塚時代4・5期)の土器研究を振り返る 奥平大貴 【コメント】崎原恒寿

13:40〜14:20 貝塚時代後期研究の成果と課題-無文尖底系土器・貝交易研究を中心に- 具志堅清大 【コメント】安座間充

14:20〜15:00  貝塚時代後2期からグスク時代初期にかけての研究成果と課題 與嶺友紀也 【コメント】新里亮人

15:00〜15:15 休憩

15:15〜15:55  塩屋貝塚の貝類遺体における試み−これまでの研究を踏まえて− 金城りお、米須菜摘美、照屋匠美 【コメント】島袋春美

15:55〜16:50 ディスカッション 発表者7人

進行:下地安広、新里貴之

16:50~17:00 会誌贈呈式・閉会

17:30~20:30 懇親会
会  場:かぐら屋(※沖縄県立埋蔵文化財センターから徒歩10分)
料  金:4000円
そ の 他:駐車場は、台数が限られております。

右記参加フォームから、ご予約ください。参加申し込みフォーム

 

 

※研究会は対面を基本としておりますが、Zoomでも繋いで、ハイブリッドの開催を予定しております。Zoomでのオンライン視聴希望の方は下記アドレスからお申込みください。(申し込み締め切りは7月26日まで)

https://forms.gle/33q8TvnSdju5267w9

 

沖縄考古学会4月定例会のお知らせ

2023年度4月の定例研究会を下記の内容で行います。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日 時:2023(令和5)年4月21日(金)午後7:00~
場 所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室

演 題:南西諸島出土剥片石器の基礎的研究

発表者:金城 翼(沖縄国際大学 南島文化研究所)
資料代:100円

〇今月(令和5年4月21日金曜日)の定例研究会は、対面のみの開催となります。

沖縄考古学会3月定例会のお知らせ

2022年度(2023年)3月の定例研究会を下記の内容で行います。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日 時:2023(令和5)年3月17日(金)午後7:00~

場 所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室

演 題:沖縄道路遺構の考古学研究

発表者:糸数 栞菜(琉球大学大学院人文社会科学研究科)

資料代:100円

〇 今月(令和5年3月17日金曜日)の定例研究会は、対面のみの開催となり

ます。※Zoomによる同時配信は行いません

本会顧問當眞嗣一先生の東恩納寛惇賞 贈呈式について(ご案内)

本会会長を務められました、當眞嗣一顧問が、このたび琉球新報社主催の第40回東恩納寛惇賞を受賞が決定しました(琉球新報ニュース)。

グスクの考古学的調査による実証的研究や考古学的手法を用いた戦争遺跡の分析・記録、沖縄の文化財保護において顕著な業績を残し、沖考古学の深化と発展に寄与した。というのが受賞の理由となっております。大変喜ばしい出来事で、本会にも案内をいただきましたので、会員の皆様にご連絡申し上げます。

3月14日(火)に那覇市泉崎の琉球新報ホールで贈呈式が予定されております。

日時:2023年3月14日(火)

午後6時30分(開場は6時)から開催します。

場所:琉球新報ホール(那覇市泉崎1の10の3)

新型コロナ感染対策のため、残念ではありますが祝賀会は取りやめます。
受付で「沖縄考古学会会員」と告げていただければ、入場できるように手配いただけます。
お車でお越しの方は、弊社に駐車場がないため、近隣の有料駐車場をご利用ください。
なお、本件問い合わせは琉球新報社事務局:電話098(865)5162 編集局文化芸能班
 

沖縄考古学会2月定例会のお知らせ

沖縄考古学会2月定例会のお知らせ

2022年度(2023年)2月の定例研究会を下記の内容で行います。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日 時:2023(令和5)年2月17日(金)午後7:00~

場 所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室

演 題:円覚寺出土クリスの研究

(修士論文『琉球・沖縄のクリス ー円覚寺出土品とギルマール撮影品の検討ー』より内容抜粋・再構成)

発表者:鈴木 一平(沖縄県立芸術大学修士課程)

資料代:100円

〇 開催にあたっては、「新型コロナウイルス感染症にかかる沖縄県主催イベント等実施ガイドライン」に基づき、以下の対策を講じます。当日は体調不良な方、過去14日以内に感染拡大地域に訪問歴がある方は、参加をご遠慮ください。

・入場時の消毒と体温測定 ・座席の間隔確保 ・換気と消毒の徹底

・感染者発生時に備えた名簿作成の協力依頼(氏名・連絡先)

○Zoomによるオンライン同時配信を行います。

お問い合わせ先

沖縄考古学会定例会担当

亀島慎吾・奥平大貴・吉田健太

電 話:098-835-8752

Email:kameshsokinawa@gmai.com(亀島)

沖縄考古学会HP:http://nanto-ko-ko.org

オンラインでの受講希望者は、下記から参加申込をお願いします。

https://forms.gle/nXhApxHT2Wfkke5Q7

 

第31回 九州縄文研究会沖縄大会の開催について(再お知らせ)

以下のとおり第31回 九州縄文研究会沖縄大会が開催されますので、お知らせします。

※参加申込について残り10名ほど枠がございます。皆様のご参加お待ちしております。
申込の際は、下記のGoogleフォームから入力をお願い致します。

https://forms.gle/HVRsTzjjL6vDspeT8

テーマ:洞窟・岩陰遺跡を考える

期日:令和5(2023)年1 月28 日(土)・29 日(日)

会 場:28 日:沖縄県立博物館・美術館(那覇市おもろまち3-1-1
29 日:あまわりパーク(うるま市勝連南風原3807-2)
※28 日と29 日で会場が異なりますので、ご注意ください。

詳しくは第31回 九州縄文研究会沖縄大会ホームページをご覧ください。
https://ksjomon.jimdofree.com/%E7%AC%AC31%E5%9B%9E%E6%B2%96%E7%B8%84%E5%A4%A7%E4%BC%9A-2022%E5%B9%B4%E5%BA%A6/

※九州縄文研究会沖縄大会HPでは、参加申込〆切12/31となっていますが、
申込可となっております。

下原洞穴遺跡シンポジウム(ご案内)

天城町では、下原洞穴遺跡の調査成果を地域住民に還元することを目的として、下原洞穴遺跡をテーマにしたシンポジウムを予定しております。

ご連絡がありましたので、以下のとおりご案内申し上げます。

 

【主 催】 天城町・天城町教育委員会

【趣 旨】 下原洞穴遺跡の調査成果を地域住民に還元することを目的とする。

【内 容】 下原洞穴遺跡をテーマにしたシンポジウムを実施する。

【日 時】 令和5年2月12日 14:00~16:50

【場 所】 天城町防災センター(鹿児島県大島郡天城町天城427)

【入場料】 無料

【タイムスケジュール】

1.開会の挨拶 天城町長 森田 弘光・・・・・・・・・・・・14:00

 

2.発表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14:10

14:10~14:20(10)「下原洞穴遺跡とは」中尾 綾那(天城町教育委員会 学芸員)

14:20~14:45(25)「琉球列島に生きた人々」土肥 直美(元琉球大学 医学部 准教授)

14:45~14:55(10)「空白の1万年とは」具志堅 亮(天城町教育委員会 学芸員)

15:05~15:30(25)「何万年も前から島に適応した人々」高宮 広土(鹿児島大学 国際島嶼教育研究センター長)

15:30~15:50(20)「土器と石器が語る交流の痕跡」堂込 秀人(鹿児島県上野原縄文の森 園長)

 

3.パネルディスカッション(下原洞穴遺跡の可能性)・・・・16:00~16:45(45)

コーディネーター:甲元 眞之(熊本大学 名誉教授)

 

4.閉会の挨拶 天城町教育委員会 社会教育課長 和田 智磯・・・・・・・16:45

【新型コロナウイルス対策】 入場受付時に体温チェック、換気・消毒の徹底

【特記事項】 〇オンラインによる同時配信は行いません。〇会場内にキッズルームを設けます。

【お問い合わせ先】天城町教育委員会 社会教育課 文化財担当 具志堅・中尾

Tel/Fax:0997-85-4729 e-mail:syakyo08(アットマーク)yui-amagi.com

(アットマーク)=@に変換

沖縄考古学会1月定例会のお知らせ

2022年度(2023年)1月の定例研究会を下記の内容で行います。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日 時:2023(令和)年20日(金)午後7:00~

場 所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室

演 題:グスク時代における掘立柱建物の展開

-沖縄本島中南部西海岸地域を中心として-

発表者:狩俣 優里(那覇市市民文化部文化財課)

資料代100円

〇 開催にあたっては、「新型コロナウイルス感染症にかかる沖縄県主催イベント等実施ガイドライン」に基づき、以下の対策を講じます。当日は体調不良な方、過去14日以内に感染拡大地域に訪問歴がある方は、参加をご遠慮ください。

・入場時の消毒と体温測定 ・座席の間隔確保 ・換気と消毒の徹底

・感染者発生時に備えた名簿作成の協力依頼(氏名・連絡先) 

Zoomによるオンライン同時配信を行います。

お問い合わせ先

沖縄考古学会定例会担当 

亀島慎吾奥平・吉田健太

  話:0988358752

   Emailkameshs(アットマーク)pref.okinawa.lg.jp(亀島

沖縄考古学会HPhttp://nanto-ko-ko.org

 オンラインでの受講希望者は、下記から参加申込をお願いします

https://forms.gle/jA93UsSp79ADqj7v8

嘉陽上グスクの保存について(要請)

沖縄考古学会では、名護市に所在する嘉陽上グスクについて名護市長、名護市教育委員会、名護市議会に対して保存要請を行いました。

嘉陽上グスクは沖縄に約300箇所あるグスクの中でも十数カ所しか確認されていない「土のグスク」で、2021年9月から実施されている発掘調査によって、沖縄のグスクの多様性や、機能の解明に迫る重要な手がかりが得られています。こうした重要性に鑑みて、本学会では発掘調査の成果を名護市民及び県民に広く公開し、周辺の文化財と一体化した現地保存と活用について十分な検討が行われることを、関係機関へ要請しました。

詳細は以下のリンク先をご覧ください。

名護市嘉陽上グスクの現地保存と活用に関する要請

第31回 九州縄文研究会沖縄大会の開催について(お知らせ)

以下のとおり第31回 九州縄文研究会沖縄大会が開催されますので、お知らせします。

※参加申込締切が令和4年12月31日(土)となっておりますので、ご注意ください。

テーマ:洞窟・岩陰遺跡を考える

期日:令和5(2023)年1 月28 日(土)・29 日(日)

会 場:28 日:沖縄県立博物館・美術館(那覇市おもろまち3-1-1)
29 日:あまわりパーク(うるま市勝連南風原3807-2)
※28 日と29 日で会場が異なりますので、ご注意ください。

詳しくは第31回 九州縄文研究会沖縄大会ホームページをご覧ください。