沖縄考古学会公式ホームページ

沖縄考古学会の公式ホームページです。沖縄で考古学研究を行う団体です。

TEL.(098)895-8276・8270
沖縄県 西原町 字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室

ニュース

2014年 沖縄考古学会総会・研究発表会について

今年度の沖縄考古学会総会・研究発表会を以下のプログラムで開催します。

なお、更新・変更の際には同HPにて順次お知らせします。

 

テーマ: 「先史時代の地域間交流を考える‐貝交易以前のモノの移動と流通」

 

日程・会場

日程:7月12日(土)10:00~16:50(9:30より受付)

会場:宜野湾市中央公民館集会場(宜野湾市民会館2階)


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 会次第(予定)

10:00~10:30 総会

10:30~10:40 休憩、研究発表会準備

10:40~11:40 【基調講演】「発掘されたモノからみた先史時代の文化交流を考える!

‐宜野湾市内の調査事例を中心として」(呉屋義勝)

11:40~12:20 「貝塚時代前1~5期における文化交流の特質と解釈」(伊藤慎二)

12:20~13:20 休憩

13:20~13:45 各論①:「貝塚時代前4・5期土器から見る沖縄と奄美」(亀島慎吾・瀬戸哲也)

13:45~14:10 各論②:「土器からみた貝交易開始期の地域間交流」(安座間充)

14:10~14:20 休憩

14:20~14:45 各論③:「先史土器の胎土分析からみた流通圏とその画期」(山崎真治)

14:45~15:10 各論④:「先史時代の石材獲得―石器のスタイルからみた地域性と

石材の獲得・流通と利用―」(大堀皓平)

15:10~15:35 各論⑤:「文化交流を支えた生業基盤-動物遺存体分析から食糧資源の獲得範囲を考える」(菅原広史)

15:35~15:45 休憩

15:45~16:45 討論

 

こちらもご覧下さい → チラシ

沖縄考古学会5月定例会のお知らせ

沖縄考古学会5月定例会を下記の日時で開催します。

今回は沖縄の陶磁器研究をリードする研究者の発表ですので、ぜひお越しください。

日時:2014(平成26)年5月16日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:南西諸島出土のベトナム陶磁
発表者:新垣 力(沖縄県立埋蔵文化財センター)

参加費:資料代として100円

講演会のお知らせ

講演会のお知らせです。
6月8日(日)に、東京大学総合研究博物館の小石川分館にて講演が行われます。

合わせてミニ展示ケースが新しく設けられ、琉球瓦と模型が展示される予定です。

お近くの方は是非ご参加ください。

ポスター(丸瓦)_建築博物教室第2回

平成26年度 沖縄県立埋蔵文化財センター行事予定について

沖縄県立埋蔵文化財センターのHPに、平成26年度行事予定を更新しました(HPはコチラ)。

今年度は例年と異なり、重要文化財首里城京の内跡出土品展が7月、発掘調査速報展が11月からの開催となっております。

沖縄県立埋文 H26リーフレット← 平成26年度リーフレット

沖縄県埋文 H26ポスター← 平成26年度ポスター

沖縄考古学会4月定例会のお知らせ

沖縄考古学会4月定例会を下記の日時で開催しますので、ぜひお越しください。

卒論・修論発表会の2回目に当たる今回は、琉球大学より発表者をお願いしています。

 

日時:2014(平成26)年4月18日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:沖縄本島の動物遺存体研究について
発表者:金城香多美(琉球大学卒業生)

参加費:資料代として100円

琉球列島遺跡出土C14年代値データのリンクについて

名島弥生さんが集成されておりますC14年代値がダウンロード可能です。琉球列島の炭素14年代測定値が一瞥可能な便利な集成となっております。ご使用の際は注意事項等ご確認の上、また出典などもご覧いただきご使用ください。

出版社 六一書房

出版年 2014/03

価格 0円

内容・目次 <概要> 電子化日: 2014年3月18日 印 刷: 可能 目 次: なし 文字検索: 可能(コピーは不可) 元データ: エクセルデータ 利用可能台数:2台 <内容> 『琉球列島先史・原史時代における環境と文化の変遷に関する実証的研究 研究論文集 』収録 名島弥生「放射性炭素年代から見た琉球列島における考古学的時期区分の現状と課題」の附属資料です(無料です)

http://www.book61.co.jp/book.php/E00281

 

沖縄考古学会3月定例会のお知らせ

平成25年度3月の定例研究会を下記の内容で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2014(平成26)年3月14日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:ベトナム・フエ地域のオンタオ(竃神)祭祀とオンタオをめぐる物質文化 ー 物質文化を通してフエ地域の特徴とオンタオの起源を探る ー

発表者:鍋田 尚子(沖縄国際大学地域文化研究科南島文化専攻先史歴史文化領域)

 

参加費:資料代として100円

2月定例会を開催します

平成25年度2月の定例研究会を下記の内容で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

日時:2014(平成26)年2月21日(金)午後7:00~
場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:Scientific Characterization and Provenance Study of 17th-18th Century Okinawa Ceramics Using X-Ray Based Analyses


発表者:アニヤ ダニ(沖縄科学技術大学院大学(OIST)リサーチサイエンティスト)
参加費:資料代として100円

 

宮古島市総合博物館企画展「宮古人のルーツを探るPart2-無土器期の宮古-」

宮古島市総合博物館企画展「宮古人のルーツを探るPart2-無土器期の宮古の開催について(ご案内)

 この度、宮古島市総合博物館では、以下のとおり企画展及び関連行事を開催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。

名 称:宮古島市総合博物館企画展「宮古人のルーツを探るPart2-無土器期の宮古-」

期 間:平成26年2月14日(金)~3月18日(火)

場 所:宮古島市総合博物館

料 金:一般300円、高校・大学生200円、小・中学生100円

関連行事① シンポジウム

 日時:平成26年3月1日(土) 午後1時~5時

 場所:宮古島市総合博物館 研修室

 定員:50名 *申し込み不要

 その他:申し込み不要。無料。

 内 容

<基調講演>

・江上幹子(沖縄国際大学教授)「無土器期遺跡のもつ日本の歴史的価値」

<研究報告>

・久貝弥嗣(宮古島市教委)「宮古の無土器期の概要と課題~友利元島遺跡の発掘調査事例をとおして~」

・石垣市教育委員会 (*報告者調整中) 「八重山諸島の無土器期の概要」(仮題)

<討論・コーディネーター>

・下地和宏

<紙上報告>

・宮城弘樹(名護市教育委員会) 「宮古・八重山諸島無土器期遺跡出土の開元通宝」(仮題)

・安斎英介(浦添市教育委員会) 「無土器期遺跡出土の鉄製品」(仮題)

・マーク・ハドソン(西九州大学教授) 「島尻南嶺の長墓遺跡発掘調査報告」(仮題)

関連行事② 無土器期遺跡めぐり

 日時:平成26年3月2日(日) 午前9時~正午

 場所:宮古島市総合博物館集合

 定員:30名

 その他:参加希望者は博物館まで申し込み必要。

問い合わせ先:0980-73-0567(宮古島市総合博物館)

ポスター

発掘現場見学会のごあんない(浦添市)

このたび、浦添市教育委員会では以下のとおり発掘現場の見学会を開催する 運びとなりましたので、ご案内いたします。

日    時 平成2615日() ※小雨決行
時    間 午後2時開始 午後4時終了(予定)
集合場所 現地集合(付近に案内看板あり)
        ※現場の地図は下記PDFをご覧下さい
駐 車 場 駐車場が少ないため公共交通機関をご利用ください
参 加 料 無料(申し込み不要)
対   象 一般市民
そ の 他 軽装、運動靴でご参加ください
問いあわせ 浦添市教育委員会文化課098-876-1234(内線6217) 

みどころ  前田・経塚近世墓群は、浦添市前田・経塚地域に分布する古墓群の総称です。これまで経塚地域を中心に調査、公開を実施してきましたが、今回は前田地区での初めての本格的な見学会になります。今回の調査では60基の遺構が検出されました。厨子甕や一次葬人骨なども発見されています。地域・当時の墓制や葬制を知ることができる貴重な成果がでていますので、この機会にぜひ足をお運びください。

現場の詳細は、チラシをご覧ください。
チラシのPDFは下記から ↓
ちらし 『前田・経塚近世墓群発掘現場見学会のごあんない』