沖縄考古学会公式ホームページ

沖縄考古学会の公式ホームページです。沖縄で考古学研究を行う団体です。

TEL.(098)895-8276・8270
沖縄県 西原町 字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室

ニュース

大嶺村跡発掘調査現地説明会

沖縄県立埋蔵文化財センターでは、那覇空港事務所管制塔庁舎新築工事等に伴い大嶺村跡の発掘調査を行っています。発掘調査により、大嶺村跡の遺物・遺構をはじめ、旧日本軍小禄飛行場の可能性のある遺構等が確認されています。

つきましては、那覇空港内で現地説明会を開催し、発掘調査現場を公開いたします。

 

日時等の詳細は沖縄県立埋蔵文化財センターホームページをご参照ください。

http://www.pref.okinawa.jp/edu/maizo/bunkakesho/chosa/maizo/hakkutsu/gensetu/gensetu.html

2016(平成28)年度 沖縄考古学会総会並びに研究発表会の開催について

2016(平成28)年度 沖縄考古学会総会
並びに研究発表会の開催について
沖縄考古学会の2016年度総会並びに研究発表会を下記日程のとおり開催しますので、お知らせします。今年度の研究発表会は琉球陶器誕生400年を記念して「16~17世紀の沖縄における窯業の展開とその背景」を統一テーマに報告及び討論を予定しています。会員の皆様のご参加をお待ちしております。

<日程>
日時:平成28年7月2日(土) 11:00~16:30
受付開始     10時30分~
総    会    11時00分~11時50分
研究発表会    13時00分~16時30分
<会場>
沖縄県立埋蔵文化財センター
住  所: 〒903-0125 沖縄県中頭郡西原町上原193−7
電  話: 098-835-8751
入場無料但し、資料集は実費徴収します。
【連絡先・情報交換会参加申込み】事務局:後藤雅彦

<研究発表会>
2016年は薩摩から招聘した朝鮮人陶工が湧田村で陶器生産を開始したとされる1616年から400年の節目となります。湧田窯跡ではこれまでの発掘調査により、瓦・瓦質土器・無釉陶器・施釉陶器などの様々な製品を生産した窯業遺跡であったことが判明しており、また生産技術についても、調査研究の進展により上記の説を裏付けるような成果が得られておりますが、不明な点も多く残されています。
そこで、今回の研究会は、特に17世紀に位置づけられる無釉陶器を中心に、16世紀代から存在する窯業製品(瓦・瓦質土器)及び近世薩摩焼の生産技術との関係や、同時期に出土する中国陶磁器との比較を行うことにより、16~17世紀の沖縄における窯業の展開とその背景について考える。

【発表予定者】
○石井龍太(城西大学)「16~17世紀の瓦にみる生産技術の変遷(仮題)」
○新垣力(沖縄県立埋蔵文化財センター)「瓦質土器から無釉陶器への生産技術の転換(仮題)」
○渡辺芳郎(鹿児島大学)「16~17世紀における薩摩焼の生産技術と琉球陶器への影響(仮題)」
○森達也(沖縄県立芸術大学)「16~17世紀における中国陶磁の生産技術(仮題)」
○総合討論
※会の終了後には、情報交換会を予定しています。参加の方は下記の事務局までご連絡ください。複数名でまとめてご連絡いただければ幸いです。

沖縄考古学会4月定例会のお知らせ

平成27年度4月の定例研究会を下記の内容で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

日時:2016(平成28)年4月15日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:宮古・八重山諸島先史時代における文化形成の解明

発表者:山極 海嗣(琉球大学研究推進機構 戦略的研究プロジェクトセンター)

参加費:資料代として100円

 

【続報】3月の定例会について

今月の沖縄考古学会定例会ですが、都合により来週金曜日の3月25日に変更となりました。急ではありますが、宜しくお願いします。 テーマ等は改めてお知らせします。


平成27年度3月の定例研究会を下記の内容で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

演題:「南琉球と台湾の先史文化-類似と相違-」

発表者:盛本 勲(沖縄県立埋蔵文化財センター)

日時:2016(平成28)年3月25日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室 参加費:資料代として100円

旧軽便鉄道転車台遺構の見学会について

新聞各紙でも報道されておりました、旧軽便鉄道転車台遺構の見学会について、
旭橋都市再開発株式会社のホームページより転載して紹介いたします。

モノレール旭橋駅周辺地区市街地再開発事業の工事現場で出土した旧軽便鉄道那覇停車場の転車台遺構について、次のとおり、現地見学会を開催しますので、お知らせします。

            記

1.日  時  平成28年3月26日(土)、27(日)の二日間
        午前11時~12時、午後2時~3時の2回

2.場  所  那覇市泉崎1丁目20-6
        (那覇バスターミナル再開発工事現場)

3.集合場所  ゆいレール旭橋駅前広場エレベーター前

※ 雨天決行します。土砂で靴や衣類が汚れることがありますので、軽装にてご来場ください。
※ 写真撮影等は可能ですが、現場係員の指示に従ってください。
※ 見学ゾーン以外への立ち入りは禁止します。
※ 現場には ゆいレール旭橋駅前広場前の専用入り口より入場していただきます。
※ 現場には駐車場はありません。できるだけ公共交通機関をご利用ください。近傍に有料のカフーナ旭橋駐車場(徒歩5分)があります。

※ 問い合わせ先 旭橋都市再開発株式会社
         電話番号 098-834-9050

詳細は旭橋都市再開発株式会社のHPをご覧ください。

首里城御内原跡出土品展

首里城公園の黄金御殿特別展示室で、現在首里城御内原跡の発掘調査で出土した資料を展示した企画展を実施中とのことです。首里城内で首里城の出土資料を見る機会は中々ありませんので、ぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか。

場所:首里城公園黄金御殿特別展示室

期間:3/4~4/20

企画展チラシ →  首里城御内原跡出土品展

※3/19(土)10:30~12:00には、企画展解説と御内原(未開園区域)見学会も開催されるそうです。定員25名ですので、ご希望の方はお早めに申し込みされることをお勧めします。

詳しくは首里城公園のHPを参照ください。 → http://oki-park.jp/shurijo/events/detail/2408

重要文化財公開 首里城京の内跡出土品展開催中

沖縄県立埋蔵文化財センターで、今週火曜日の2月23日から企画展を開催しています。

今回は首里城の「食」と「いのり」に注目した展示となっているようです。ぜひご覧ください。

沖縄県立埋蔵文化財センター企画展ホームページ → http://www.pref.okinawa.jp/edu/maizo/bunkakesho/chosa/maizo/fukyu/kikaku/kyonouchi2015.html

沖縄考古学会2月定例会のお知らせ

平成27年度2月の定例研究会を下記の内容で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

日時:2016(平成28)年2月19日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:日本国内出土・伝世の華南三彩陶

発表者:木村 幾多郞(元大分市歴史資料館 館長)

『浦添市歴史にふれる館』が2月1日にオープンします!

2月1日に浦添市港川に文化財の収蔵展示施設がオープンします!

その名を『浦添市歴史にふれる館(やかた)』。

発掘調査で出土した遺物や民具などを展示しています。
これまで収蔵庫に保管していた多くの出土品なども常設で見ることができます。

また、本館の特徴は、収蔵スペースの一部を公開していること。
県内随一の収蔵数を誇る近世の厨子甕が所狭しと並ぶ様子は迫力満点です。

入館は無料です。浦添にお越しの際には、ぜひ一度、足をお運び下さい!

場 所:浦添市港川512−11
開 館:月曜から金曜
時 間:9時30分〜17時(入館は16:30まで)
休館日:土日・祝日・慰霊の日・年末年始
問合せ:浦添市教育委員会文化課
098−876−1234(内線6216・6217)

※開館準備中の様子や、詳細なマップは下記リンクをご覧下さい!
http://www.urasoenavi.jp/event/2016012800024/

浦添城跡発掘現場見学会のお知らせ

国指定史跡「浦添城跡」の今年度の発掘調査で新たな城壁を確認しました。
浦添城跡は沖縄戦後に石が持ち出されたため、どのように城壁がめぐっていたのか分かっていませんでした。
今回はその一端が明らかになり一般公開する運びとなりましたので、
これを機会にぜひお越しください!

日 時:平成28年2月14日(日) 午後1時30分~3時30分(雨天中止)

場 所:国指定史跡「浦添城跡」

参加費:無料

※歴史ガイドによる浦添城跡のガイドもあります。

※当日は動きやすい服装と運動靴でお越しください。

駐車場情報などの詳細は、下記アドレスをご覧ください。
浦添市公式HP ↓

http://www.city.urasoe.lg.jp/docs/2015010700060/

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また、浦添市の文化財の『みどころ』をまとめたサイトをオープンしました(スマホ対応です)。
ガイドブック、リーフレットのダウンロードができます。
浦添グスクなどにいらっしゃる際には、是非ご利用ください。

『うらそえナビ』 ↓
http://www.urasoenavi.jp/urasoe/