沖縄考古学会公式ホームページ

沖縄考古学会の公式ホームページです。沖縄で考古学研究を行う団体です。

TEL.(098)895-8276・8270
沖縄県 西原町 字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室

ニュース

沖縄考古学会9月定例会のお知らせ

平成28年9月の定例研究会を下記の内容で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2016(平成28)年9月16日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:「安和与那川原遺跡調査概要報告」

発表者: 寄合 龍己 氏(大宜味村教育委員会)

     真栄田 義人 氏(名護市教育委員会)

参加費:資料代として100円

沖縄県立埋蔵文化財センター発行報告書・展示図録を公開追加

全国遺跡報告総覧にて昨年から公開を開始した、沖縄県立埋蔵文化財センターが発行した発掘調査報告書と企画展図録ですが、このたび公開資料が追加されました。手軽に閲覧できる上、遺構や遺物名などからキーワード検索できる便利な機能もありますので、ぜひご利用ください。

 

沖縄県立埋蔵文化財センター発行 発掘調査報告書・企画展示図録一覧 → コチラ(リンク先:全国遺跡報告総覧内)

沖縄考古学会8月定例会のお知らせ

平成28年度8月の定例研究会を下記の内容で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2016(平成28)年8月19日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:「琉球史から見た喜界島出土金工品の評価」

発表者: 久保 智康 (元京都国立博物館工芸室長)

参加費:資料代として100円

企画展「発掘調査速報展2016」開催

沖縄県立埋蔵文化財センターで、昨年度実施の発掘調査成果を公開する企画展「発掘調査速報展2016」を本日より開催しています。

最近話題になった白保竿根田原洞穴遺跡や昨年新聞でも取り上げられた中城御殿跡の出土資料をはじめ、渡嘉敷島阿波連浦貝塚西普天間住宅地区の出土資料が展示されています。また昨年度に保存処理のされた首里城淑順門西地区首里城西のアザナ出土の金属製品も合わせて展示しています。

 

さらに、この企画展に関連して、文化講座も開催します。日程は下記のとおりです。ぜひあわせてご参加ください。

日   時  平成28年8月6日(土) 13:30~16:00

場   所  沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

募集方法  申込不要。先着140名

参  加  費  無料

 

沖縄県立埋蔵文化財センター企画展HP → コチラ

沖縄考古学会7月定例会のお知らせ

平成28年度7月の定例研究会を下記の内容で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2016(平成28)年7月15日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:「14~17世紀の中国陶磁に見るイスラーム工芸の影響」

発表者: 張 栄蓉(北京大学大学院)

参加費:資料代として100円

沖縄考古学会6月定例会のお知らせ

平成27年度6月の定例研究会を下記の内容で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

日時:2016(平成28)年6月22日(水)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:「フィリピン考古の旅」

発表者:仲座久宜・大堀皓平・亀島慎吾(沖縄県立埋蔵文化財センター)

参加費:資料代として100円

大嶺村跡発掘調査現地説明会

沖縄県立埋蔵文化財センターでは、那覇空港事務所管制塔庁舎新築工事等に伴い大嶺村跡の発掘調査を行っています。発掘調査により、大嶺村跡の遺物・遺構をはじめ、旧日本軍小禄飛行場の可能性のある遺構等が確認されています。

つきましては、那覇空港内で現地説明会を開催し、発掘調査現場を公開いたします。

 

日時等の詳細は沖縄県立埋蔵文化財センターホームページをご参照ください。

http://www.pref.okinawa.jp/edu/maizo/bunkakesho/chosa/maizo/hakkutsu/gensetu/gensetu.html

2016(平成28)年度 沖縄考古学会総会並びに研究発表会の開催について

2016(平成28)年度 沖縄考古学会総会
並びに研究発表会の開催について
沖縄考古学会の2016年度総会並びに研究発表会を下記日程のとおり開催しますので、お知らせします。今年度の研究発表会は琉球陶器誕生400年を記念して「16~17世紀の沖縄における窯業の展開とその背景」を統一テーマに報告及び討論を予定しています。会員の皆様のご参加をお待ちしております。

<日程>
日時:平成28年7月2日(土) 11:00~16:30
受付開始     10時30分~
総    会    11時00分~11時50分
研究発表会    13時00分~16時30分
<会場>
沖縄県立埋蔵文化財センター
住  所: 〒903-0125 沖縄県中頭郡西原町上原193−7
電  話: 098-835-8751
入場無料但し、資料集は実費徴収します。
【連絡先・情報交換会参加申込み】事務局:後藤雅彦

<研究発表会>
2016年は薩摩から招聘した朝鮮人陶工が湧田村で陶器生産を開始したとされる1616年から400年の節目となります。湧田窯跡ではこれまでの発掘調査により、瓦・瓦質土器・無釉陶器・施釉陶器などの様々な製品を生産した窯業遺跡であったことが判明しており、また生産技術についても、調査研究の進展により上記の説を裏付けるような成果が得られておりますが、不明な点も多く残されています。
そこで、今回の研究会は、特に17世紀に位置づけられる無釉陶器を中心に、16世紀代から存在する窯業製品(瓦・瓦質土器)及び近世薩摩焼の生産技術との関係や、同時期に出土する中国陶磁器との比較を行うことにより、16~17世紀の沖縄における窯業の展開とその背景について考える。

【発表予定者】
○石井龍太(城西大学)「16~17世紀の瓦にみる生産技術の変遷(仮題)」
○新垣力(沖縄県立埋蔵文化財センター)「瓦質土器から無釉陶器への生産技術の転換(仮題)」
○渡辺芳郎(鹿児島大学)「16~17世紀における薩摩焼の生産技術と琉球陶器への影響(仮題)」
○森達也(沖縄県立芸術大学)「16~17世紀における中国陶磁の生産技術(仮題)」
○総合討論
※会の終了後には、情報交換会を予定しています。参加の方は下記の事務局までご連絡ください。複数名でまとめてご連絡いただければ幸いです。

沖縄考古学会4月定例会のお知らせ

平成27年度4月の定例研究会を下記の内容で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

日時:2016(平成28)年4月15日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:宮古・八重山諸島先史時代における文化形成の解明

発表者:山極 海嗣(琉球大学研究推進機構 戦略的研究プロジェクトセンター)

参加費:資料代として100円

 

【続報】3月の定例会について

今月の沖縄考古学会定例会ですが、都合により来週金曜日の3月25日に変更となりました。急ではありますが、宜しくお願いします。 テーマ等は改めてお知らせします。


平成27年度3月の定例研究会を下記の内容で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

演題:「南琉球と台湾の先史文化-類似と相違-」

発表者:盛本 勲(沖縄県立埋蔵文化財センター)

日時:2016(平成28)年3月25日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室 参加費:資料代として100円