日時:2017(平成29)年11月17日(金)午後7:00~
場所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室
演題:「那覇市内遺跡の発掘調査概報」
発表者:吉田 健太 氏(那覇市市民文化部文化財課)
参加費:無料
定例研究会後に役員会を開催する予定です。役員の皆様はご参加のほどよろしくお願い致します。
TEL.(098)895-8276・8270
沖縄県 西原町 字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室
日時:2017(平成29)年11月17日(金)午後7:00~
場所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室
演題:「那覇市内遺跡の発掘調査概報」
発表者:吉田 健太 氏(那覇市市民文化部文化財課)
参加費:無料
定例研究会後に役員会を開催する予定です。役員の皆様はご参加のほどよろしくお願い致します。
縄文時代のウチナーンチュはいったいどんな暮らしをしていたのですしょうか?これまでの発掘調査から分かった縄文時代の暮らしについて、縄文時代後・晩期を中心に出土遺物や写真を用いて紹介します。また、会期中の11月5日(日)と11月25日(土)には、専門員によるギャラリートークを開催します。詳しくは文化講座の一覧のページをご覧ください。
詳しくは当センターホームページをご覧ください → コチラ
生命の源となったと言われている海は地球上における面積の70.8%を占めている。海は時に大いなる幸をもたらし、時に人々の交流を促すきっかけとなり、時に海から癒しを与えられることがある一方で、海は津波や高潮、塩害などの災いを招くことも時にあります。
その海上に浮かぶ約60の小さな島々から成る琉球列島は太古より海と深い関わりを有していました。亜熱帯気候の中で育まれた特徴的な海棲生物や、それらを利用した道具類、そして海の様子をモチーフにした焼物の文様や着物の図柄、海を信仰する独特の風習、黒潮や海風を巧みに操った航海技術や、それによってもたらされた文化や文物など、琉球列島と海との関わりを多く上げることができます。
今回の特別展「海の沖縄」では「沖縄」と「海」を6つのテーマに分けて、自然史、人類、民俗、考古、歴史、美術工芸の各視点から両者の深いかかわりについて再度、読み解いてくことの試みを行っています。更に将来において「沖縄」と「海」がどのような関係を構築することができるのかを、様々な視点から触れていきます。
その中でも考古資料では浦底遺跡のシャコガイ製貝斧、ナガラ原第三貝塚の貝輪、タケノコガイ製品、清水貝塚の貝匙などの貝製品や浦添貝塚の市来式土器、城嶽貝塚の明刀銭など先史時代における交流を示す遺物、グスク時代における那覇湊の一端が垣間見られる渡地村跡から出土した陶磁器や銭貨や御物グスクの中国産陶磁器など、海由来の素材から見える姿や海を介して見えてくる交流、交易の姿を写し出していく予定です。また、かつて浮島であった16世紀中頃の那覇周辺1/2000模型や触れられる貝匙レプリカや100文銭の銭差を完全再現するなどを多彩な展示を行います。
これらの展示から、海と沖縄との関係は切っても切れないものであったことを知ると同時に、海と深く関わりを持ちながらこれからも歩んでいく沖縄の姿を感じ取っていただければと思います。
開催場所:沖縄県立博物館・美術館特別展自室
開催期間:平成29年11月1日(水)~平成30年1月14日(日)
休館日:毎週月曜日、但し1月8日(月)は開館
開館時間:9:00~18:00(金・土は20:00まで)
(チラシ)
(貝匙復元資料(個人蔵))
(名蔵シタダル中国産陶磁器)
日時:2017(平成29)年10月20日(金)午後7:00~
場所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室
演題:「首里城出土金属生産関連遺物から分かること」
発表者:沓名 拝 氏(国立科学博物館)
参加費:無料
定例研究会後に役員会を開催する予定です。役員の皆様はご参加のほどよろしくお願い致します。
また、発表者の沓名氏を囲んでの懇親会を開催します。皆様のご参加お待ちしております。
時間 20:30~
場所 てん一 西原店 西原町上原1-22-1(センター周辺です。)
予約名 亀島
日時:2017(平成29)年9月22日(金)午後7:00~
場所:浦添市美術館 講堂 (※いつもと場所が違います。ご注意下さい)
演題:「浦添市の遺跡出土漆資料に関する報告」
発表者:宮里正子 氏(浦添市美術館)
佐伯信之 氏(浦添市教育委員会文化課)
参加費:無料(企画展の入場には別途入場料が発生します。)
※今回は浦添市美術館開催の「平成29年度国立歴史民俗博物館企画巡回展URUSHIふしぎ物語-人と漆の12000年史」展示会にあわせて開催します。
※定例会の会場へは浦添市美術館正門入口から入場ください。
※会期中(9/15~10/22)、沖縄考古学会の会員は団体料金にて入場可能です。入場当日に受付で会員である旨を申し出てください。
浦添市美術館では、以下の展示会を開催いたしますので、ご案内いたします。
平成29年度国立歴史民俗博物館 企画巡回展
「URUSHI ふしぎ物語-人と漆の12000年史」
【会 期】2017年9月15日(金)~ 10月22日(日)
※美術品一部展示替 前期:9月15日(金)~10月1日(日)
後期:10月3日(火)~10月22日(日)
【開館時間】9:30~17:00(金曜日は19:00時まで)
【休館日】毎週月曜日 ※9月18日(敬老の日)、10月9日(体育の日)は開館
【会 場】浦添市美術館 企画展示室・常設展示室
【入場料】一般800(640)円、大学生400(320)円、高校生以下は無料
※( )内は前売及び20人以上の団体料金
☆沖縄考古学会会員の皆様は団体料金にて入場可能です。
入場当日に受付にて会員である旨申し出て下さい。
【関連企画1】
研究報告会『琉球の漆文化と科学2017』(浦添市美術館・明治大学本多研究室主催)
日時:9月16日(土)午後1時受付 1時30分~5時まで
場所:浦添市美術館講堂 予約不要
(主な報告者)
考 古 学 工藤 雄一郎(国立歴史民俗博物館 准教授)
植 物 学 能城 修一(明治大学黒曜石研究センター 客員研究員)
考 古 学 玉城 靖(今帰仁村歴史文化センター)
分析化学 本田 貴之(明治大学理工学部応用化学科 准教授)ほか
【関連企画2】
講演会「URUSHIふしぎ物語-列島の漆文化史を探る-」
日時:9月30日(土) 午後2時~4時 無料
場所:浦添市美術館講堂 予約不要
講師:日高 薫 氏(国立歴史民俗博物館 教授)
※ほかにもワークショップやギャラリートークもあります。
※詳しくは浦添市美術館ホームページにて
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上記に関連して、
沖縄考古学会の研究発表会9月例会を下記の通り行います。
日 時:平成29年9月22日(金)19時から
場 所:浦添市美術館 講堂
テーマ:「浦添市の遺跡出土漆資料に関する報告」(仮題)
発表者:宮里正子(浦添市美術館)・佐伯信之(浦添市教育委員会文化課)
※いつもと日時・場所が異なっていますので、ご注意ください。
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『南島考古』第37号(平成30年6月頃発刊予定)の投稿原稿を 募集します。会員諸氏には、奮って投稿をお願いします。投稿につ いては、事前に南島考古編集部会(下記)にご連絡ください。
【投稿要領】
1.投稿資格本学会員であることを前提とします。
2.投稿内容は、南島考古に関する論文、報告、研究ノート、資料 紹介、書評など。
3.原稿用紙(400字)25頁以内。
4.写真、図、表は2頁以内(1頁1,480字)。
5.その他、装幀等については本機関誌に準ずる。
6.投稿の申し込み 2017年12月末まで
7.原稿の締切 2018年3月末日(原稿類は原則として返却しません)
※レイアウト等仕様及び投稿方法などについては、申し込み時に相 談
【申し込み、原稿送付先】
〒901–2203 沖縄県宜野湾市野嵩1–1–2
宜野湾市教育委員会 文化課 (長濱 健起)
TEL:098–893-4430
E-mail :nantokoko.hensyu@gmail.com
沖縄考古学会の機関誌『南島考古』の第36号を刊行しました。
今号は、本会初代会長である高宮廣衞先生の追悼号となっています。
会員からたくさんの投稿を頂き、最新の研究成果を反映した読み応えのある内容になっています。
購入を希望される方は、事務局までご連絡ください。
事務局:沖縄県中頭郡西原町字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室 後藤 雅彦
TEL/FAX : 098-895-8276
また月に一度、沖縄県立埋蔵文化財センターで行っている沖縄考古学会定例研究会の会場でも、バックナンバーとあわせて販売しておりますので、ぜひ会場にもお越し下さい。
書 名 南島考古 第36号
発 行 沖縄考古学会
発行日 2017年7月14日
価 格 3,000円
会員割引 あり(会員価格2,400円)
規 格 B5
ページ 316ページ
在 庫 あり
目次をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください → 南島考古 第36号 目次
日時:2017(平成29)年6月16日(金)午後7:00~
場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室
演題:「西日本の大洞系土器」
発表者:設楽博己(東京大学大学院人文社会研究科)
参加費:資料代として100円
※定例研究会後には、下記のとおり、懇親会を開催する予定です。皆様のご参加お待ちしております。
場所:てん一 西原店(西原町上原245-34)
時間:20:30~
予約名:亀島