沖縄考古学会公式ホームページ

沖縄考古学会の公式ホームページです。沖縄で考古学研究を行う団体です。

TEL.(098)895-8276・8270
沖縄県 西原町 字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室

南島考古

南島考古 第43号

価格:2,500円(会員価格:2,000円)※別途送料(370円)

刊行年月日:2024年6月20日

体裁:B5判/80頁

 

目次

<沖縄復帰50 周年記念座談会>

  • 沖縄における考古学と文化財保護の草創期(後半)(出席者:知念 勇・金武 正紀・當眞 嗣一・安里 嗣淳 進行役:島袋 春美・下地 安広)

<論文>

  • 「大天」「天」銘の意味(下)-高麗系瓦にみる浦添グスク有力者の支配イデオロギーと太陽子思想への道-( 仁王 浩司)
  • 沖縄本島出土の摩輪銭-加工の検討について―( 仲程 祐輝 )
  • 沖縄県南城市前川照田嶽原古墓群の木製家形墓について( 山崎 真治・大岡 素平・石原 与四郎)
  • 琉球諸島の煉瓦寸法の変遷に関する研究-沖縄県内の煉瓦造建造物を中心として―( 吉田 健太)

〈研究ノート〉

  • 具志原貝塚出土のイノシシ類の年代(新美 倫子・玉城 綾)
  • 嘉門貝塚竪穴遺構出土石器その1-石鏃―(瑞慶覧 長順)

南島考古 第42号

 

 

 

 

価格:1,500円(会員価格:1,200円)※別途送料(370円)

刊行年月日:2023年7月27日

体裁:B5判/94頁

 

目次

<沖縄復帰50 周年記念座談会>

  • 沖縄における考古学と文化財保護の草創期(前半)(出席者:知念 勇・金武 正紀・當眞 嗣一・安里 嗣淳 進行役:島袋 春美・下地 安広)

<論文>

  • 伊礼原遺跡における先史時代漂着軽石の化学組成分析( 桒畑 光博・足立 達朗・米須 菜摘美 )
  • トカラ列島・横当島調査追補( 新里 貴之 )
  • グスク時代出土銭貨からみた貨幣流通の推移( 宮城 弘樹 )
  • 沖縄県八重山地域におけるブタの出現―下田原貝塚出土資料を中心に― ( 新美 倫子・玉城 綾)
  • 「大天」「天」銘の意味(上)~高麗系瓦にみる浦添グスク有力者の支配イデオロギーと太陽子思想への道~( 仁王 浩司)
  • 与論島発見の緑釉玉壺春瓶について(南 勇輔)
  • 統計データからみた沖縄県の埋蔵文化財行政の現状―『埋蔵文化財関係統計資料』を基にして(大堀 皓 平)

〈書 評〉

  • 宮城弘樹著『琉球の考古学』( 評者:後藤 雅彦)

南島考古 第41号

 

 

 

 

価格:3,000円(会員価格:2,400円)※別途送料(370円)

刊行年月日:2022年7月22日

体裁:B5判/176頁

 

目 次

  • 『南島考古』第41 号《嵩元政秀先生追悼号》の発刊にあたって(沖縄考古学会会長 上原 靜)
  • 巻頭写真
  • 嵩元政秀・元沖縄考古学会会長のご逝去を悼む(安里 嗣淳)
  • 嵩元政秀先生略年譜・嵩元政秀先生著作目録
  • ヒニグスクについて —その後の縄張り調査から—(當眞 嗣一)
  • 琉球列島におけるグスクの石垣刻印(上原 靜)
  • グスクにおける3 つの機能 —グスク= 集落説の再評価—(瀬戸 哲也)
  • グスク時代における石積み技術と高層化の相関性について—グスクに見られる段築状の石積みを中心に—(山本 正昭)
  • グスク時代から近世琉球期にかけての伊良部島における集落の変遷(久貝 弥嗣)
  • 沖永良部島・与論島における城郭遺跡の検討(南 勇輔)
  • 陶磁資料から見た近世アジア海上交流—勝連グスク出土の銅貨をめぐって—(坂井 隆)
  • 奄美大島北部及び喜界島出土のジュゴン肋骨製サイコロ(盛本 勲)
  • グスク時代におけるくびれ平底土器の系譜(與嶺 友紀也)
  • 藪地洞穴遺跡出土遺物の年代(横尾 昌樹・米田 穣)
  • 新城下原第二遺跡出土のイノシシもブタなのか?-縄文時代早~前期の沖縄型ブタ飼育パターン-(新美 倫子・玉城 綾)
  • 「古座間味型」貝輪素材の登場 —貝交易のエポック—(木下 尚子)
  • 供給地からみた貝交易 —嘉門貝塚出土の貝殻集積—(島袋 春美)
  • 貝塚時代後期末の奄美諸島 —グスク時代3 点セット成立前夜—(新里 亮人)

南島考古 第40号

 

 

 

 

 

価格:1,500円(会員価格:1,200円)

刊行年月日:2021年7月26日

体裁:B5判/90頁

 

目 次

〈追悼文〉

  • 嵩元政秀先生のご逝去を悼んで(上原 靜)

〈論 文〉

  • 「野国貝塚群B 地点出土イノシシ類の年齢構成と性比について」(新美倫子・盛本勲)
  • 「縄文時代後期~晩期における奄美・沖縄諸島でみられる有溝砥石について」(奥平 大貴)
  • 「縄文時代の南薩地域における南島交流」(新垣 匠)
  • 「奄美大島安良川遺跡出土土器群の編年的位置づけの再検討」(與嶺 友紀也)
  • 「南島における鉄器生産の開始と普及について」(川口 雅之)
  • 「首里城正殿の遡源とその象徴性―発掘調査成果からの検証―」(山本 正昭)
  • (「 首里城跡―銭蔵東地区―(石積みⅠ内第Ⅲ層)における貝小片・金属製品・砥石に関する一考察」(木野 沙央里)
  • 「台湾中部番仔園文化の埋葬風習から見た先史人の交流」(何傳坤・閻玲達(山崎真治(訳)))

〈書 評〉

  • 恩納村史編さん委員会編『恩納村史 第2巻 考古編』(評者:大堀 皓平)
  • 高宮広土著『奇跡の島々の先史学-琉球列島先史・原史時代の島嶼文明』(評者:具志堅 亮)
  • 石井龍太著『ものがたる近世琉球 喫煙・園芸・豚飼育の考古学』(評者:新垣 力)
  • 上里隆史・山本正昭編『沖縄の名城を歩く』(評者:石井 龍太)

南島考古 第35号

南島考古 第35号

書 名   南島考古 第35号

発 行   沖縄考古学会

発行日   2016年6月24日

価 格   1,500円

会員割引  あり(会員価格1,200円)

規 格   B5

ページ   90ページ

在 庫   あり

 

〈追悼文〉
高宮廣衞先生のご逝去を悼む   知念 勇

〈論 文〉
「沖縄産陶器」の定義・名称・分類に関する一考察   新垣 力

瓦当笵の移動にみる琉球近世瓦の生産その2-琉球近世瓦の研究-   石井龍太

沖縄県の近代煉瓦と建物   上原 靜

沖縄諸島における先史時代の竪穴住居と集落に関する一試論   山崎真治

沖縄本島におけるグスク出土のカムィヤキ
-流通と消費に着目して-   廣岡 凌

〈研究ノート〉
グスク時代の鉄鏃に関する若干の考察   瀬戸哲也

〈書 評〉
石垣市教育委員会市史編集課(編)
『石垣市史 各論編 考古』  評者・・・池田榮史
『   同  上    』  評者・・・木下尚子

山崎真治著『島に生きた旧石器人 沖縄の洞穴遺跡と人骨化石』
シリーズ「遺跡を学ぶ」104  評者・・・宮城弘樹

菊池実・菊池誠一(編)季刊考古学・別冊23
『アジアの戦争遺跡と活用』  評者・・・伊波直樹

南島考古 第34号

南島考古 第34号

書 名   南島考古 第34号

発 行   沖縄考古学会

発行日   2015年5月29日

価 格   1,500円

会員割引  あり(会員価格1,200円)

規 格   B5

ページ   110ページ

在 庫   あり

 

〈追悼文〉
田村晃一先生のご逝去を悼む   安里嗣淳

森田直哉さんを悼む   呉屋義勝

〈論 文〉
沖縄先史文化起源論をめぐる近年の動向と課題    山崎真治

グスク時代における陶瓷の需要   柴田圭子

近世墓の出土銭貨の傾向   池原悠貴

琉球諸島、奄美諸島、済州島における豚飼育施設   石井龍太

沖縄の遺跡から出土する近代の本土産磁器について
-スンカンマカイと統制番号を有する資料を中心に-   安斎英介・上原千明

史資料から見た沖縄島の海軍砲台の運用形態   仲程勝哉

〈報 告〉
北谷町浜川ウガン遺跡の採集資料について
-ホシダカラ有孔製品を主に-   呉屋義勝・島袋春美

沖縄本島における海軍望楼跡
-喜屋武望楼跡の調査研究報告-   山本正昭・伊波直樹・山口剛史

〈書 評〉
青山和夫・米延仁志・坂井正人・高宮広土(編)
『文明の盛衰と環境変動 マヤ・アステカ・ナスカ・琉球の新しい歴史像』  横尾昌樹

盛本勲著『沖縄のジュゴン-民族考古学からの視座-』   菅原広史

南島考古 第33号

南島考古 第33号

   書 名   南島考古 第33号

   発 行   沖縄考古学会

   発行日   2014年6月30日

   価 格   1,500円

   会員割引  あり(会員価格1,200円)

   規 格   B5

   ページ   72ページ

   在 庫   あり

 

〈論 文〉
グスク時代初期農耕文化の動態   宮城弘樹・千田寛之

宮古のグスク時代の展開に関する一考察   久貝弥嗣 

久米島伝世の華南三彩陶(下)  木村幾多郎 

縄文時代前期の沖縄と北部九州-伊礼原遺跡にみる西唐津式土器について-   廣瀬雄一 

〈報 告〉
崎樋川貝塚採集の貝製品について   島袋春美

〈書 評〉
上原靜著『琉球古瓦の研究』  知念 勇

上原靜著『琉球古瓦の研究』  池田榮史

上原靜著『琉球古瓦の研究』  盛本 勲

壇上寛著『民代海禁=朝貢システムと華夷秩序』  山本正昭

高宮広土・新里貴之編『琉球列島先史・原始時代における環境と文化の変遷に関する実証的研究 研究論文集』  赤嶺信哉

南島考古 第32号

南島考古 第32号

   書 名   南島考古 第32号

   発 行   沖縄考古学会

   発行日   2013年6月29日

   価 格   1,500円

   会員割引  あり(会員価格1,200円)

   規 格   B5

   ページ   81ページ

   在 庫   あり

 

〈論 文〉
沖縄の石切場跡と石切技法について-浦添市西海岸の石切場跡の調査成果を中心に-   安斎英介

沖縄の遺跡から出土する石製硯について-沖縄県立埋蔵文化財センター所蔵資料より-   大堀皓平 

久米島伝世の華南三彩陶(上)  木村幾多郎 

孔からみた蝶形製品の分類と変遷  照屋沙弥香 

〈報 告〉
西表における望楼跡について-崎山望楼跡の調査研究報告-   山本正昭・伊波直樹・山口剛史 

〈書 評〉
安里嗣淳著『先史時代の沖縄』  當眞嗣一

當眞嗣一著『琉球グスク研究』  知念 勇

當眞嗣一著『琉球グスク研究』  池田榮史

来間泰男著『〈流求国〉と〈南島〉 古代の日本史と沖縄史 -シリーズ沖縄史を読み解く-』  田名真之

来間泰男著『〈流求国〉と〈南島〉 古代の日本史と沖縄史 -シリーズ沖縄史を読み解く-』  池田榮史

南島考古 第31号

南島考古 第31号

   書 名   南島考古 第31号

   発 行   沖縄考古学会

   発行日   2012年5月31日

   価 格   1,500円

   会員割引  あり(会員価格1,200円)

   規 格   B5

   ページ   97ページ

   在 庫   あり

 

〈論 文〉
八重山諸島における1771年明和大津波の痕跡高調査における考古遺跡の重要性
宮澤啓太郎・島袋永夫・島袋綾野・正木譲・宮城邦昌・後藤和久 

琉球列島における縄文時代早期から中期にかけての土器文化の展開   横尾昌樹 

沖縄諸島出土打製石鏃の基礎的研究  大堀皓平 

沖縄県出土の土人形について  福原りお 

湧田古窯の再評価-湧田古窯跡行政棟地区出土の平瓦窯道具について-  石井龍太 

〈報 告〉
沖縄県内出土土器の蛍光X線分析  三辻利一・西銘章 

読谷村楚辺ウガンヒラー北方遺跡出土の植物遺体
北谷城出土の植物遺体(沖国大第10次発掘調査)  高宮広土・千田寛之

〈書 評〉
吉岡康暢・門上秀叡著『琉球出土陶磁社会史研究』  呉屋義勝 

南島考古 第30号

南島考古 第30号

   書 名   南島考古 第30号

   発 行   沖縄考古学会

   発行日   2011年5月16日

   価 格   1,500円

   会員割引  あり(会員価格1,200円)

   規 格   B5

   ページ   93ページ

   在 庫   あり

 

〈論 文〉
下地原洞穴と沖縄の旧石器遺跡について  小田静夫 

琉球の塼と煉瓦  上原 靜

琉球近世植木鉢の系譜-アジアの中の琉球園芸文化-  石井龍太 

沖縄県内における遺跡出土硯   有銘倫子

琉球列島先史・原始時代遺跡におけるフローテーション法の有効性  赤嶺信哉・千田寛之

〈報 告〉
名護市屋部前田原貝塚出土の圧痕土器  高宮広土・小畑弘己・真邉 彩・赤嶺信哉

〈書 評〉
吉浜 忍・大城和喜・池田榮史・上地克哉・古賀徳子著
『沖縄陸軍病院南風原壕』  長濱健起

高宮広土・伊藤慎二編 『考古学リーダー19 先史・原始時代の琉球列島~ヒトと景観~』  瀬戸哲也

久保智康著『日本の美術No.533 琉球の金工』  山本正昭