平成26年度4月の定例研究会を下記の内容で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2015(平成27)年4月17日(金)午後7:00~
場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室
演題:「いわゆる兼久式土器に関する検討 -奄美群島南部地域の位置付けを中心に-」
発表者:南 勇輔(琉球大学卒業生)
参加費:資料代として100円
TEL.(098)895-8276・8270
沖縄県 西原町 字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室
平成26年度4月の定例研究会を下記の内容で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2015(平成27)年4月17日(金)午後7:00~
場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室
演題:「いわゆる兼久式土器に関する検討 -奄美群島南部地域の位置付けを中心に-」
発表者:南 勇輔(琉球大学卒業生)
参加費:資料代として100円
当学会が実施した、首里高校内中城御殿跡の保存と活用に関する要請に関する経過報告を、「遺跡保存部会」のページに掲載しましたので、ご覧ください。(遺跡保存部会)
平成26年度3月の定例研究会を下記の内容で行います。今月と来月は恒例の沖縄で考古学を学んだ大学生・大学院生による卒論・修士論文発表会です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2015(平成27)年3月20日(金)午後7:00~
場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室
演題1:「スペイン・バスク地方の伝統食文化-物質文化的視点から食文化の形成とその背景を辿る-」
発表者:上田 寿美(沖縄国際大学大学院地域文化研究科南島文化専攻)
演題2:「遺跡から出土した万年筆-南風原文化センター収蔵資料を中心に-」
発表者:平良 和輝(沖縄国際大学大学院地域文化研究科南島文化専攻)
演題3:「先史時代における石斧の用途について-読谷村内遺跡の石斧-」
発表者:田村 薫(沖縄国際大学大学院地域文化研究科南島文化専攻)
参加費:資料代として100円
本学会の顧問であります嵩元政秀氏が第32回東恩納寛惇賞を受賞されました。
23年の長きにわたり、沖縄考古学会の会長を務め、組織作りや後進の育成にご尽力されました。
なお、贈呈式が下記のとおり予定されておりますので、ご案内申し上げます。
記
日時 2月27日(金)18時から
場所 琉球新報ホール
※贈呈式に引き続き祝賀会の開催が予定されております。会費は2000円です。
問い合わせ 琉球新報社 編集局文化部 電話(098)865-5162
沖縄県立博物館・美術館では、標題のシンポジウムを下記のとおり開催いたしますので、周知方よろしくお願いいたします。
記
■日時:2015年3月7日(土)14:00~17:00(13:30開場)
■場所:県立博物館・美術館 3F講堂(当日先着200名:予約不要)
■参加費:無料
■プログラム
基調講演:日本列島における先史文化の起源と変遷」安斎正人(東北芸術工科大学教授)
報告1:「南城市サキタリ洞遺跡の発掘調査と沖縄先史文化の起源」山崎真治(沖縄県立博物館・美術館)
報告2:「沖縄先史文化と九州縄文文化の交流について」横尾昌樹(うるま市教育委員会
討論:司会/宮城弘樹(名護市教育委員会)、安斎正人、山崎真治、横尾昌樹
■内容
本シンポジウムでは、日本列島における人類文化のなりたち、そして近年明らかにされつつある沖縄先史文化の起源をめぐる問題を取り上げます。アフリカを旅立ったホモ・サピエンス(新人)が日本列島に渡来した旧石器時代、そしてその後に続く縄文時代の人々は、氷河期そして後氷期へと移り変わる環境の激変期を生き抜いてきました。彼らはどのようにして環境の変化に対応していったのか、その結果、彼らが作り上げた文化とはどのようなものだったのか。そして、沖縄の先史文化のルーツはどこに求められるのか。
日本における理論考古学の第一人者である安斎正人氏、そして沖縄の考古学研究に関わる3名のパネリストに登壇いただき、考古学の現場から見える沖縄先史文化の起源をめぐる問題について議論します。
問い合わせ:沖縄県立博物館・美術館〒900-0006那覇市おもろまち3-1-1電話098-941-8200
平成27 年1月30日
沖縄考古学会 会員 各位
沖 縄 考 古 学 会
会長 當眞 嗣一
首里高校内中城御殿跡発掘調査現場の見学について(案内)
寒中の候、会員の皆様におかれましてはご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、沖縄考古学会では、現在、沖縄県立埋蔵文化財センターが実施しております首里高校内中城御殿跡の発掘調査について、大いに関心を寄せています。このたび、沖縄県立埋蔵文化財センターの御協力のもと、下記のとおり発掘調査現場を見学させていただくはこびとなりましたので、お知らせいたします。
より多くの会員の皆様にご参加いただけますよう、周知方よろしくお願いいたします。
記
1、目 的:首里高校内中城御殿跡の調査成果を沖縄考古学会会員に周知するため
2、見学日時:平成27年2月9日(月)午前11時開始
3、集合場所:首里高校内中城御殿跡発掘調査現場(別紙地図参照)
4、注意事項:参加人数把握のため、参加希望の方は事前に以下の連絡先までお知らせください。
連絡先:沖縄考古学会事務局
〒903-0213
沖縄県西原町字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室
098-895-8276(後藤Fax兼用)
gotom@ll.u-ryukyu.ac.jp
平成26年度1月の定例研究会を下記の内容で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2015(平成27)年1月16日(金)午後7:00~
場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室
演題:「沖縄における甕型蔵骨器の分類試案-浦添出土資料を中心に-」
発表者:宮城 明恵・安斎 英介(浦添市教育委員会)
参加費:無料(配布資料希望の方は資料代として100円)
九州考古学会と韓国の嶺南考古学会は隔年で、九州と韓国と交互に会場にして合同考古学大会を開催しています。
本年度は第11回合同考古学大会を沖縄で開催することになりました。日程は下記の通りの予定です。
日 時:平成27(2015)年1月31日(土)・2月1日(日)
場 所:沖縄県立博物館・美術館講堂 (〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号)
参加費:3,000円(資料集代を含む)
懇親会:ホテルオーシャン( 〒902-0067 沖縄県那覇市安里2-4-8)
懇親会費:5,000円
*ご参加をご希望の場合は、お手数ですが、E – m a i lあるいはFAXで1月20日(火)までお申し込みください。
沖縄大会事務局(後藤)FAX : 098-895-8276
大会プログラム
第1日目 1月31日(土)〔於:沖縄県立博物館講堂〕
受付開始 9:00
9:30~9:40 開会式
9:40~9:50 休憩
9:50~11:30 テーマ発表【海洋交流の考古学】第1部
テーマ発表①
(日)宮本一夫(九州大学)「沖縄出土燕系遺物の位置付と対外交渉」(仮)
テーマ発表②
(韓)李昌熙(釜山大學校博物館)「金属器をめぐる勒島交易」
11:40~12:10 ポスターセッション
ポスター① (日)廣瀬雄一(佐賀県立名護屋城博物館)
「縄文時代前期を中心とした韓半島と北部九州の土器交流のメカニズムとその背景について」
ポスター② (日)上田龍児(大野城市教育委員会)
「福岡県大野城市乙金地区における群集墳の発掘調査~善一田遺跡第4次調査を中心に~」
ポスター③
(日)主税英徳(基山町教育委員会)
「九州出土の高麗陶器」
ポスター④
(韓)金載烈(韓国文化財財団)
「三国時代慶山地域出土金銅冠の紹介」
ポスター⑤
(韓)金光洙・尹哉彬(蔚山文化財研究院)
「慶州乾川毛良里211-1遺跡」
ポスター⑥
(韓)発表者未定「春川中島遺跡」
12:10~13:30 昼食
13:30~15:10 テーマ発表【海洋交流の考古学】第2部
テーマ発表③
(日)高梨修(奄美市立奄美博物館)
「東アジアにおける南海産大型貝類の遠隔地交易―夜光貝交易を中心に―」(仮)
テーマ発表④
(韓)朴天秀(慶北大學校)・李炫姃(蔚山博物館)
「古代韓半島出土琉球列島産貝が提起する諸問題」
15:10~15:30 休憩
15:30~17:10 テーマ発表【海洋交流の考古学】第3部
テーマ発表⑤
(日)上原静(沖縄国際大学)
「高麗瓦研究の現状と課題」
テーマ発表⑥
(韓)梁淙鉉(國立慶州文化財研究所)
「瓦当を通してみた韓日海洋交流」
18:00~20:00 懇親会
第2日目 2月1日(日)〔於:沖縄県立博物館講堂〕
受付開始 9:00
9:30~10:50 自由発表 第1部
自由発表①
(日)大堀皓平(沖縄県立埋蔵文化財センター)
「沖縄諸島出土の黒曜石」
自由発表②
(韓)崔鐘赫(釜慶文物研究院)
「蔚山新岩里遺蹟」
10:50~11:00 休憩
11:00~12:20 自由発表 第2部
自由発表③
(日)山本正昭(沖縄県立埋蔵文化財センター)
「グスクの構造について」
自由発表④
(韓)柳晟在(聖林文化財研究院)
「蔚珍徳川里遺蹟」
沖縄県南城市サキタリ洞遺跡の現地見学会が下記のとおり開催されますので、ご案内いたします。
記
1.場所
ガンガラーの谷内 サキタリ洞遺跡 (おきなわワールド隣接)
2.期日
平成26年12月13日(土)・12月14日(日)
※午前1回、午後2回、計3回行います。各回30分程度。
※開始時間10分前までに、おきなわワールド道向かいのガジュマル広場に集合してください。駐車場はおきなわワールドの駐車場をご利用ください。
午前の部 ①11:00~
午後の部 ②13:00~ ③15:00~
※雨天決行。公共交通機関運休の場合は中止。
3.料金
無料
4.主催
沖縄県立博物館・美術館
5.共催
株式会社南都(おきなわワールド・ガンガラーの谷)
6.調査協力
南城市教育委員会
7.連絡先
おきなわワールド(代表)
〒901-0616 南城市玉城字前川1336番地
Tel. 949-7421