沖縄考古学会公式ホームページ

沖縄考古学会の公式ホームページです。沖縄で考古学研究を行う団体です。

TEL.(098)895-8276・8270
沖縄県 西原町 字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室

ニュース

埋文コレクションVol.10開催中

10月の“まいコレ”は新聞週間にちなんで、首里城内にある留魂壕から出土した活字です。この壕では、戦争が激しさを増す昭和20年3月から5月中旬まで沖縄新報社が一部使用しており、狭い壕の中で新聞を発行していました。現在はもう文章を残すことのない活字ですが、その姿に戦争の記憶がしっかり刻まれています。ぜひご覧ください。

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展示期間 10月3日(火)~10月31日(火)
時   間 9:00~17:00(入所は16:30まで)
会   場 当センター常設展示室
入 所 料 無料
休 所 日 月曜、祝日、10月10日(火)
連 絡 先 県立埋蔵文化財センター調査班
電   話 098-835-8752

沖縄考古学会9月定例会のお知らせ

日時:2017(平成29)年9月22日(金)午後7:00~

場所:浦添市美術館 講堂 (※いつもと場所が違います。ご注意下さい

演題:「浦添市の遺跡出土漆資料に関する報告」

発表者:宮里正子 氏(浦添市美術館)

     佐伯信之 氏(浦添市教育委員会文化課)

参加費:無料(企画展の入場には別途入場料が発生します。)

※今回は浦添市美術館開催の「平成29年度国立歴史民俗博物館企画巡回展URUSHIふしぎ物語-人と漆の12000年史」展示会にあわせて開催します。

※定例会の会場へは浦添市美術館正門入口から入場ください。

※会期中(9/15~10/22)、沖縄考古学会の会員は団体料金にて入場可能です。入場当日に受付で会員である旨を申し出てください。

平成29年度浦添市美術館特別企画展「URUSHI ふしぎ物語ー人と漆の12000年史」のご案内

浦添市美術館では、以下の展示会を開催いたしますので、ご案内いたします。

平成29年度国立歴史民俗博物館 企画巡回展
「URUSHI ふしぎ物語-人と漆の12000年史」

【会 期】2017年9月15日(金)~ 10月22日(日)
※美術品一部展示替 前期:9月15日(金)~10月1日(日)
後期:10月3日(火)~10月22日(日)

【開館時間】9:30~17:00(金曜日は19:00時まで)

【休館日】毎週月曜日  ※9月18日(敬老の日)、10月9日(体育の日)は開館

【会 場】浦添市美術館 企画展示室・常設展示室

【入場料】一般800(640)円、大学生400(320)円、高校生以下は無料
※(  )内は前売及び20人以上の団体料金
☆沖縄考古学会会員の皆様は団体料金にて入場可能です。
入場当日に受付にて会員である旨申し出て下さい。

【関連企画1】
研究報告会『琉球の漆文化と科学2017』(浦添市美術館・明治大学本多研究室主催)
日時:9月16日(土)午後1時受付 1時30分~5時まで
場所:浦添市美術館講堂 予約不要
(主な報告者)
考 古 学 工藤 雄一郎(国立歴史民俗博物館 准教授)
植 物 学 能城 修一(明治大学黒曜石研究センター 客員研究員)
考 古 学 玉城 靖(今帰仁村歴史文化センター)
分析化学 本田 貴之(明治大学理工学部応用化学科 准教授)ほか

【関連企画2】
講演会「URUSHIふしぎ物語-列島の漆文化史を探る-」
日時:9月30日(土) 午後2時~4時 無料
場所:浦添市美術館講堂 予約不要
講師:日高 薫 氏(国立歴史民俗博物館 教授)

※ほかにもワークショップやギャラリートークもあります。

※詳しくは浦添市美術館ホームページにて

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上記に関連して、
沖縄考古学会の研究発表会9月例会を下記の通り行います。
日 時:平成29年9月22日(金)19時から
場 所:浦添市美術館 講堂
テーマ:「浦添市の遺跡出土漆資料に関する報告」(仮題)
発表者:宮里正子(浦添市美術館)・佐伯信之(浦添市教育委員会文化課)
※いつもと日時・場所が異なっていますので、ご注意ください。
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美術館企画展チラシ(←画像をクリックすると拡大表示されます)

漆文化と科学2017チラシ1(表) 漆文化と科学2017チラシ2(裏)
( 画像をクリックすると拡大表示されます)

『南島考古』第37号原稿募集しています!!

『南島考古』第37号(平成306月頃発刊予定)の投稿原稿を 募集します。会員諸氏には、奮って投稿をお願いします。投稿につ いては、事前に南島考古編集部会(下記)にご連絡ください。

 

【投稿要領】

1.投稿資格本学会員であることを前提とします。

2.投稿内容は、南島考古に関する論文、報告、研究ノート、資料 紹介、書評など。

3.原稿用紙(400字)25頁以内。

4.写真、図、表は2頁以内(1頁1,480字)。

5.その他、装幀等については本機関誌に準ずる。

6.投稿の申し込み 201712月末まで

7.原稿の締切 20183月末日(原稿類は原則として返却しません)

レイアウト等仕様及び投稿方法などについては、申し込み時に相 談

 

【申し込み、原稿送付先】 

〒9012203 沖縄県宜野湾市野嵩1

宜野湾市教育委員会 文化課 (長濱 健起)
TEL:098893-4430

 

E-mail nantokoko.hensyu@gmail.com

南島考古 第36号《高宮廣衞先生追悼号》を刊行しました!!

沖縄考古学会の機関誌『南島考古』の第36号を刊行しました。
今号は、本会初代会長である高宮廣衞先生の追悼号となっています。
会員からたくさんの投稿を頂き、最新の研究成果を反映した読み応えのある内容になっています。
購入を希望される方は、事務局までご連絡ください。

事務局:沖縄県中頭郡西原町字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室 後藤 雅彦
TEL/FAX : 098-895-8276

また月に一度、沖縄県立埋蔵文化財センターで行っている沖縄考古学会定例研究会の会場でも、バックナンバーとあわせて販売しておりますので、ぜひ会場にもお越し下さい。

南島考古 第36号

書 名   南島考古 第36号

発 行   沖縄考古学会

発行日   2017年7月14日

価 格   3,000円

会員割引  あり(会員価格2,400円)

規 格   B5

ページ   316ページ

在 庫   あり

 

目次をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください → 南島考古 第36号 目次

沖縄考古学会6月定例会のお知らせ

日時:2017(平成29)年6月16日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:「西日本の大洞系土器」

発表者:設楽博己(東京大学大学院人文社会研究科)

参加費:資料代として100円

※定例研究会後には、下記のとおり、懇親会を開催する予定です。皆様のご参加お待ちしております。

場所:てん一 西原店(西原町上原245-34)

時間:20:30~

予約名:亀島

沖縄考古学会5月定例会のお知らせ

日時:2017(平成29)年5月19日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:「糸数城跡蔵屋敷地区発掘調査の概要報告」
発表者:津波 陽子(南城市教育委員会)

参加費:資料代として100円

2017(平成29)年度 沖縄考古学会総会並びに研究発表会の開催について(ご案内)

沖縄考古学会の2017年度総会並びに研究発表会を下記日程のとおり開催しますので、お知らせします。今年度の研究発表会は本会初代会長を務められた故高宮廣衞先生の追悼として先生の土器研究を振り返り、今後の土器研究を展望する意味で「沖縄の土器文化の起源を探る」を統一テーマに報告及び討論を予定しています。

会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:平成29年7月23日(日) 11001750

受付開始 1030分~

総  会 1100分~1150

研究発表会1300分~1750

 ≪研究会の概要≫高宮廣衞先生の追悼として、先生の研究上でも重要な出来事でもあった南島爪形文土器の発見・研究を基点として、近年発見が相次いでいる南島爪形文土器より古手となる可能性のある土器について考える。これらの土器群は南九州の縄文時代草創期から前期に相当し、環境の温暖化と縄文海進が進んでいた時期でもあります。この時代の土器文化を周辺状況や自然環境を視野に含めつつ、これまでの研究と展開について考えることを企画いたしました。

 ≪基調報告≫(40分)

○上原 靜(沖縄国際大学)「高宮廣衞先生の土器研究とその意義(仮題)」

 ≪研究報告≫(各30分)

○上田圭一(パリノサーヴェイ)「縄文時代草創期から前期の自然環境について」

○伊藤 圭(宜野湾市教育委員会)「南島爪形文土器の位置づけ」

○山崎真治(沖縄県立博物館・美術館)「南島爪形文土器文化以前の可能性をもつ土器」

○今村結記(鹿児島県立埋蔵文化財センター)「南九州の縄文時代草創期~早期の状況」

 ≪遺跡調査報告≫(各20分)

○横尾昌樹(うるま市教育委員会)「ヤブチ洞穴遺跡発見の南島爪形文土器及び下層土器」

○具志堅亮「下原洞穴遺跡発掘調査概要」

 ≪総合討論≫(50分)

司会:大堀皓平(沖縄県立埋蔵文化財センター)

※会の終了後には、情報交換会を予定しています。参加の方は下記の事務局までご連絡ください。複数名でまとめてご連絡いただければ幸いです。

 

〈会 場〉沖縄国際大学 3号館303

住所:〒901-2701 沖縄県宜野湾市宜野湾二丁目6番1号

入場無料

 

<大会事務局>

沖縄考古学会2017年度大会実行委員会事務局:沖縄国際大学(上原 靜)

沖縄考古学会4月定例会のお知らせ

日時:2017(平成29)年4月21日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:「貝塚時代前期における沖縄諸島出土の剥片石器について-様相と調整方法別にみた製作技術を中心に-」
発表者:砂川 暁洸(琉球大学人文社会科学研究科(博士前期課程)人間科学専攻 歴史・人類学領域)

参加費:資料代として100円

沖縄考古学会3月定例会のお知らせ

日時:2017(平成29)年3月17日(金)午後7:00~

場所:沖縄県立埋蔵文化財センター研修室

演題:「X線分析顕微鏡を用いた土器制作における資源利用・技術へのアプローチ 
      -宮古・八重山諸島先史~歴史時代の土器文化におけるケーススタディ-」

発表者:山極 海嗣(琉球大学戦略的研究プロジェクトセンター) 
     青山 洋昭(琉球大学戦略的研究プロジェクトセンター) 
     泉水 仁(琉球大学研究基盤センター)

参加費:資料代として100円