会員各位
沖縄考古学会の2022年度総会並びに研究発表会を下記日程のとおり開催しますので、お知らせします。今年度は、「復帰50年とグスク研究の歩み」のテーマで研究発表会を予定しております。
1972年本土復帰に伴い様々な開発が進む中、仲泊遺跡の発掘とその後の保存運動によって開発が回避され、現在では博物館や道の駅が整備される恩納村博物館を会場に開催いたします。また、本学会会長を多年にわたり牽引いただきました嵩元政秀先生の学恩に学び、グスク研究を副題に研究会を予定いたします。
この50年の間で、考古学研究はどのように深化したのか、またこれからの考古学会に何が期待されるのか、会員とともに遺跡保存の一つの原点となった遺跡で、沖縄考古学を考える機会として企画いたしました。
会員の皆様のご参加をお待ちしております。
主 催:沖縄考古学会
日 時:令和4年7月24日(日)11:00~17:00
会 場:恩納村博物館
料 金:入場無料(資料集別途)
そ の 他:駐車場(無料)。台数が限られております。感染予防対策のため、定員を50名に限らせていただきます。以下のURLから申し込みの方をお願いします。定員に達し次第締め切らせていただきます。
【申し込み先URL】※定員に達しましたため、申し込みを締め切りました。現在オンラインで会場と繋ぐことを計画しております。
詳細が決まりましたら、追って、登録いただきました、メールアドレスへ連絡いたします。
次第
11時00分~ 受付開始
11:30~12:00(0:30)総会
12:00~13:00(1:00)昼食・遺跡見学・展示会見学
13:00~17:00
〇基調講演
知念勇「仲泊遺跡の調査成果と保存運動」
金武正紀「グスク研究のあゆみ」
〇研究報告
新里貴之「フェンサ城貝塚の調査」
南 勇輔「沖永良部与論島における城郭遺跡の検討」
瀬戸哲也「グスクにおける3つの機能-グスク=集落説の再評価-」
コメントを残す