九州考古学会と韓国の嶺南考古学会は隔年で、九州と韓国と交互に会場にして合同考古学大会を開催しています。
本年度は第11回合同考古学大会を沖縄で開催することになりました。日程は下記の通りの予定です。
日 時:平成27(2015)年1月31日(土)・2月1日(日)
場 所:沖縄県立博物館・美術館講堂 (〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号)
参加費:3,000円(資料集代を含む)
懇親会:ホテルオーシャン( 〒902-0067 沖縄県那覇市安里2-4-8)
懇親会費:5,000円
*ご参加をご希望の場合は、お手数ですが、E – m a i lあるいはFAXで1月20日(火)までお申し込みください。
沖縄大会事務局(後藤)FAX : 098-895-8276
大会プログラム
第1日目 1月31日(土)〔於:沖縄県立博物館講堂〕
受付開始 9:00
9:30~9:40 開会式
9:40~9:50 休憩
9:50~11:30 テーマ発表【海洋交流の考古学】第1部
テーマ発表①
(日)宮本一夫(九州大学)「沖縄出土燕系遺物の位置付と対外交渉」(仮)
テーマ発表②
(韓)李昌熙(釜山大學校博物館)「金属器をめぐる勒島交易」
11:40~12:10 ポスターセッション
ポスター① (日)廣瀬雄一(佐賀県立名護屋城博物館)
「縄文時代前期を中心とした韓半島と北部九州の土器交流のメカニズムとその背景について」
ポスター② (日)上田龍児(大野城市教育委員会)
「福岡県大野城市乙金地区における群集墳の発掘調査~善一田遺跡第4次調査を中心に~」
ポスター③
(日)主税英徳(基山町教育委員会)
「九州出土の高麗陶器」
ポスター④
(韓)金載烈(韓国文化財財団)
「三国時代慶山地域出土金銅冠の紹介」
ポスター⑤
(韓)金光洙・尹哉彬(蔚山文化財研究院)
「慶州乾川毛良里211-1遺跡」
ポスター⑥
(韓)発表者未定「春川中島遺跡」
12:10~13:30 昼食
13:30~15:10 テーマ発表【海洋交流の考古学】第2部
テーマ発表③
(日)高梨修(奄美市立奄美博物館)
「東アジアにおける南海産大型貝類の遠隔地交易―夜光貝交易を中心に―」(仮)
テーマ発表④
(韓)朴天秀(慶北大學校)・李炫姃(蔚山博物館)
「古代韓半島出土琉球列島産貝が提起する諸問題」
15:10~15:30 休憩
15:30~17:10 テーマ発表【海洋交流の考古学】第3部
テーマ発表⑤
(日)上原静(沖縄国際大学)
「高麗瓦研究の現状と課題」
テーマ発表⑥
(韓)梁淙鉉(國立慶州文化財研究所)
「瓦当を通してみた韓日海洋交流」
18:00~20:00 懇親会
第2日目 2月1日(日)〔於:沖縄県立博物館講堂〕
受付開始 9:00
9:30~10:50 自由発表 第1部
自由発表①
(日)大堀皓平(沖縄県立埋蔵文化財センター)
「沖縄諸島出土の黒曜石」
自由発表②
(韓)崔鐘赫(釜慶文物研究院)
「蔚山新岩里遺蹟」
10:50~11:00 休憩
11:00~12:20 自由発表 第2部
自由発表③
(日)山本正昭(沖縄県立埋蔵文化財センター)
「グスクの構造について」
自由発表④
(韓)柳晟在(聖林文化財研究院)
「蔚珍徳川里遺蹟」
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