近世・近代遺跡の発掘調査は全国的に増加傾向にあり、 沖縄県内でも例外ではありません。 昨年度に好評を得ました宮古諸島の近世・近代遺跡展示を受けて、 2020年1月7日(火) より八重山諸島の集落遺跡をテーマにした展示会『シマのムラ』 を開催いたします。 9つの有人島から成る八重山諸島のうち石垣島と西表島で調査され た集落遺跡を中心に、戦後、沖縄県内各地で遺跡調査を行ったJ・ H・カーが八重山諸島各地で採集した集落遺跡の遺物を展示・ 公開いたします。本展示会では100~ 300年前の八重山諸島がどのような暮らしをしていたのかを集落 から垣間見ていくと共に、 これまであまり触れられてこなかった八重山諸島における近世、 近代の集落遺跡を多くの方々に理解していただければと思います。
最終日1月26日(日)14時と16時には、石井龍太氏( 城西大学経営学部)によるギャラリートークが行われます。
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