沖縄考古学会では、名護市に所在する嘉陽上グスクについて名護市長、名護市教育委員会、名護市議会に対して保存要請を行いました。
嘉陽上グスクは沖縄に約300箇所あるグスクの中でも十数カ所しか確認されていない「土のグスク」で、2021年9月から実施されている発掘調査によって、沖縄のグスクの多様性や、機能の解明に迫る重要な手がかりが得られています。こうした重要性に鑑みて、本学会では発掘調査の成果を名護市民及び県民に広く公開し、周辺の文化財と一体化した現地保存と活用について十分な検討が行われることを、関係機関へ要請しました。
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