沖縄考古学会の機関誌『南島考古』の34号を刊行しました。
今号も会員からたくさんの投稿を頂き、最新の研究成果を反映した読み応えのある内容になっています。
購入を希望される方は、事務局までご連絡ください。
事務局:沖縄県中頭郡西原町字千原1番地
琉球大学法文学部考古学研究室
TEL/FAX : 098-895-8276
また月に一度、沖縄県立埋蔵文化財センターで行っている沖縄考古学会定例研究会の会場でも、バックナンバーとあわせて販売しておりますので、ぜひ会場にもお越し下さい。
書 名 南島考古 第34号
発 行 沖縄考古学会
発行日 2015年5月29日
価 格 1,500円
会員割引 あり(会員価格1,200円)
規 格 B5
ページ 110ページ
〈追悼文〉
田村晃一先生のご逝去を悼む 安里嗣淳
森田直哉さんを悼む 呉屋義勝
〈論 文〉
沖縄先史文化起源論をめぐる近年の動向と課題 山崎真治
グスク時代における陶瓷の需要 柴田圭子
近世墓の出土銭貨の傾向 池原悠貴
琉球諸島、奄美諸島、済州島における豚飼育施設 石井龍太
沖縄の遺跡から出土する近代の本土産磁器について
-スンカンマカイと統制番号を有する資料を中心に- 安斎英介・上原千明
史資料から見た沖縄島の海軍砲台の運用形態 仲程勝哉
〈報 告〉
北谷町浜川ウガン遺跡の採集資料について
-ホシダカラ有孔製品を主に- 呉屋義勝・島袋春美
沖縄本島における海軍望楼跡
-喜屋武望楼跡の調査研究報告- 山本正昭・伊波直樹・山口剛史
〈書 評〉
青山和夫・米延仁志・坂井正人・高宮広土(編)
『文明の盛衰と環境変動 マヤ・アステカ・ナスカ・琉球の新しい歴史像』 横尾昌樹
盛本勲著『沖縄のジュゴン-民族考古学からの視座-』 菅原広史
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