沖縄県立博物館・美術館では、標題のシンポジウムを下記のとおり開催いたしますので、周知方よろしくお願いいたします。
記
■日時:2015年3月7日(土)14:00~17:00(13:30開場)
■場所:県立博物館・美術館 3F講堂(当日先着200名:予約不要)
■参加費:無料
■プログラム
基調講演:日本列島における先史文化の起源と変遷」安斎正人(東北芸術工科大学教授)
報告1:「南城市サキタリ洞遺跡の発掘調査と沖縄先史文化の起源」山崎真治(沖縄県立博物館・美術館)
報告2:「沖縄先史文化と九州縄文文化の交流について」横尾昌樹(うるま市教育委員会
討論:司会/宮城弘樹(名護市教育委員会)、安斎正人、山崎真治、横尾昌樹
■内容
本シンポジウムでは、日本列島における人類文化のなりたち、そして近年明らかにされつつある沖縄先史文化の起源をめぐる問題を取り上げます。アフリカを旅立ったホモ・サピエンス(新人)が日本列島に渡来した旧石器時代、そしてその後に続く縄文時代の人々は、氷河期そして後氷期へと移り変わる環境の激変期を生き抜いてきました。彼らはどのようにして環境の変化に対応していったのか、その結果、彼らが作り上げた文化とはどのようなものだったのか。そして、沖縄の先史文化のルーツはどこに求められるのか。
日本における理論考古学の第一人者である安斎正人氏、そして沖縄の考古学研究に関わる3名のパネリストに登壇いただき、考古学の現場から見える沖縄先史文化の起源をめぐる問題について議論します。
問い合わせ:沖縄県立博物館・美術館〒900-0006那覇市おもろまち3-1-1電話098-941-8200
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