去る2024年4月13日に開催された博物館学芸員講座の動画を
YouTubeにアップしましたので、ぜひご覧ください。
■概要
沖縄では古くからさまざまな形の墓が営まれてきました。本講座では、近年沖縄県立博物館・美術館が調査を実施した先史時代から中世に至る各時代の墓について各地の事例を紹介しつつ、沖縄における多様な葬制の展開についてわかりやすく解説します。古代の人々が死者をどのように葬ってきたのか、そして墓の形態がどのように変化してきたのか、遺跡を通して考えてみたいと思います。
【本講座で紹介する遺跡】
・沖縄島北部の洞穴遺跡
・クルカーガマ遺跡(伊計島)
・仲筋のヤマトトゥンバラ(多良間島)
・前川照田嶽原古墓群(南城市)
■講師
山崎 真治(人類担当)